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SPAMメール・迷惑メール






【注意喚起】セクストーション詐欺(脅迫メール)にご注意ください|詐欺被害ナビ


詐欺メール・脅迫メールにご注意ください。

更新:|詐欺被害ナビ編集部

人の心理に付け込むセクストーション詐欺にご用心

セクストーション詐欺とは、インターネットを通じてプライベートな写真や映像を不正に取得したと虚偽の主張をし、被害者を脅して金銭を要求する悪質な詐欺です。被害者が恐怖から要求に応じてしまうケースが後を絶ちません。

セクストーション詐欺の特徴(よくある手口)

  • 「あなたのデバイスに不正アクセスした」と主張する
  • 「アダルトサイト閲覧の映像を録画した」と断定的に記載する
  • 特定のビットコインウォレットへ送金を要求する
  • 警察や第三者へ相談すると公開すると脅す

こうした文面はテンプレート化され大量送信されていることが多く、**事実である可能性は極めて低い**ことが一般的です。

不審な脅迫メールを受け取ったときの対処法

  1. 返信しない・連絡を取らない — 相手に反応すると追加の要求につながることがあります。
  2. 絶対に支払わない — 支払っても動画が削除される保証はありませんし、追加の要求が続く可能性があります。
  3. メールは保存せず削除する — 必要ならスクリーンショットを取り、相談時に見せる程度にとどめます。
  4. まずは自治体や警察へ相談 — 不安がある場合は最寄りの相談窓口へ相談してください。
  5. パスワード変更・2段階認証の設定 — 主要アカウントのセキュリティを強化しましょう。
ワンポイント:本物の侵入があれば、サービス提供元からの「ログイン通知」や「非通知の遠隔操作痕跡」が通常確認できます。脅迫メールだけで済ませる手口は多くが虚偽です。

被害を防ぐための日常的なセキュリティ対策

  • パスワードの使い回しをやめる(各サービスで固有の強力なパスワードを)
  • 2段階認証(2FA)を必ず有効にする
  • OSやアプリ、ブラウザを常に最新の状態に保つ
  • 不審な添付ファイルやリンクを開かない
  • ウイルス対策ソフトの導入・定期スキャンを実施する

セクストーション詐欺メールの実例(原文)

以下は投稿されている典型的な脅迫メールの全文例です。長文で巧妙に見えますが、テンプレート化された文面であることが多く、内容に動揺して即座に支払う必要はありません。冷静に対処してください。

※この原文は投稿された実例をそのまま掲載しています。

スクリーンショット(参考)

詐欺メールのスクリーンショット例

セクストーション詐欺は心理的プレッシャーで支払いを迫る手口です。最も安全な行動は無視すること、そして必要であれば警察や消費者相談窓口へ連絡することです。日頃からのセキュリティ対策(パスワード管理・2段階認証・ソフトウェア更新など)を徹底しましょう。