【JCB詐欺メール】「J-POINT パートナー対象店舗でポイント20倍」に注意!MyJCB偽ログインサイトへの誘導か
2026年11月4日、JCBのポイントサービス「J-POINT」を装い、「J-POINT パートナー対象店舗でポイント20倍 | JCBカード」という件名の不審なメールが確認されました。
メールには、すき家・吉野家・マクドナルド・スターバックスなどの店舗名が掲載され、JCB ORIGINALシリーズカードの利用でポイントが20倍になると案内されています。
さらに、ポイント20倍の特典を受けるためには「ポイントアップ登録」が必要として、MyJCBへのログインを促しています。
しかし、メールに表示されたJCB公式サイトのURLと、実際に設定されているリンク先が異なっていることが確認されました。
今回のメールは、JCBのポイントキャンペーンを装い、MyJCBのログイン情報などを盗み取ろうとするフィッシング詐欺の疑いが非常に強い内容です。
メール内のリンクからログインせず、必ずJCB公式サイトやMyJCBアプリから確認してください。
実際に届いたJ-POINTを装う不審メールの画像

2026年11月4日に確認されたJ-POINTを装う不審メール
送信元メールアドレス・件名・リンク先の情報
| 受信日時 | 2026年11月4日(水)18:22 |
|---|---|
| 送信者名 | J-POINT パートナー事務局 |
| 送信元メールアドレス | qa@nity2.sjzkdrgbmtwh.cfd |
| 宛先 | undisclosed-recipients: |
| 件名 | J-POINT パートナー対象店舗でポイント20倍 | JCBカード |
| メールに表示されたURL | https://www.jcb.co.jp/ |
| 実際のリンク先 | holaceibita.com ドメインのURL |
| 判定 | フィッシング詐欺の疑いが非常に強い |
※実際のリンク先は受信画面に表示されたURL情報から確認したものです。危険なサイトへのアクセスを防ぐため、リンクは設置していません。
実際のメール本文(全文文字起こし)
平素よりJCBカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
J-POINT パートナー対象店舗にて、JCB ORIGINAL シリーズカードでのお支払いがポイント20倍となるサービスを実施中です。
主な対象店舗
・すき家
・吉野家
・マクドナルド(モバイルオーダー・マックデリバリー限定)
・スターバックス(オンライン入金・オートチャージ限定)
各店舗の適用条件の詳細は、J-POINT パートナー各店舗ページの「特典獲得条件」をご確認ください。
ご利用にあたって
ポイント20倍の特典を受けるには、事前に「ポイントアップ登録」が必要です。ご登録がない場合、対象店舗でのご利用であっても通常倍率のみのポイント付与となります。
登録は MyJCB にログインのうえ、J-POINT パートナー関連ページよりお手続きください。
なお、MyJCB へのログインは MyJCB ID とパスワードで行います。メールアドレスでのログインはご利用いただけませんのでご注意ください。
ログイン入口:https://www.jcb.co.jp/
ご不明な点がございましたら、JCB カスタマーセンターまでお問い合わせください。
JCB カスタマーセンター
本メールは送信専用です。ご返信いただいた場合でもお答えできません。
配信停止:Eメールアドレスの変更は MyJCB ログイン後、「お客様情報の変更」→「Eメールアドレスの変更・各種Eメールの配信登録/停止」よりお手続きください。
株式会社ジェーシービー
東京都港区南青山5-1-22
※上記は受信したメールの文字起こしです。実際のメールでは、JCB公式サイトのURLに見える文字列に、別サイトへのリンクが設定されていました。安全のため、本文中のURLはクリックできない形式で掲載しています。
最も危険な点|表示URLと実際のリンク先が異なる
今回のメールで特に注意したいのは、ログイン入口として表示されているURLです。
メールに表示されているURL:
https://www.jcb.co.jp/
実際に設定されていたリンク先のドメイン:
holaceibita.com
一見するとJCB公式サイトへ移動するように見えますが、実際にはJCBとは異なるドメインへ誘導する仕組みになっています。
このように、メール本文に表示されるURLと実際のリンク先を変える手口は、フィッシング詐欺で利用されます。
リンク先では、JCB公式サイトに似せた偽ログイン画面が表示され、MyJCBのIDやパスワード、カード情報などの入力を求められる可能性があります。
なお、今回のリンク先のページ内容までは確認していないため、実際にどのような入力画面が表示されるかは不明です。
表示されたURLが正しく見えても、実際のリンク先が異なる場合は絶対にログインしないでください。
今回のJCBメールが不審と判断される5つの理由
1.送信元メールアドレスがJCB公式のものではない
今回確認された送信元メールアドレスは以下のとおりです。
qa@nity2.sjzkdrgbmtwh.cfd
JCB公式サイトで案内されている主な送信元ドメインとは一致していません。
メールの表示名に「J-POINT パートナー事務局」と書かれていても、それだけで正規のメールとは判断できません。
2.ポイント20倍という特典で関心を引いている
今回のメールは、カード利用制限や不正利用を知らせる従来のフィッシングメールとは異なり、お得なポイントキャンペーンを前面に出しています。
「ポイント20倍」という大きな特典を強調することで、受信者にリンクをクリックさせようとしている可能性があります。
正規のポイントキャンペーンが存在する場合でも、それを模倣した偽メールが送信されることがあるため注意が必要です。
3.有名な飲食店の名前を掲載している
メールには次の店舗名が記載されています。
- すき家
- 吉野家
- マクドナルド
- スターバックス
日常的に利用する店舗名を並べることで、実際のキャンペーン案内のように見せています。
ただし、これらの店舗が今回の不審メールに関与していることを示すものではありません。
また、各店舗で実際にポイント20倍の特典が適用されるかどうかは、JCB公式サイトで確認する必要があります。
4.MyJCBへのログインを促している
メールでは、ポイントアップ登録のためにMyJCBへログインするよう求めています。
MyJCBのログイン情報が第三者に知られると、アカウントへの不正アクセスなどにつながるおそれがあります。
メール内のリンクではなく、普段利用しているMyJCBアプリや公式サイトからアクセスしてください。
5.宛先が「undisclosed-recipients:」となっている
今回のメールでは、宛先に「undisclosed-recipients:」と表示されています。
これは受信者のメールアドレスが表示されていない状態を示すもので、一斉送信などでも使用されます。
この表示だけで詐欺と断定することはできませんが、今回の不審な送信元や偽装されたリンク先と合わせると、注意すべき特徴の一つです。
JCB公式もフィッシングメールへの注意を呼びかけ
JCB公式サイトでは、JCBを装った不審なメールやSMSについて注意を呼びかけています。
特に、メールに表示されたURLと、マウスカーソルを合わせた際に表示される実際のリンク先が一致しているか確認することが重要です。
また、JCBのロゴや会社名が掲載されていても、それだけで正規のメールとは判断できません。
JCB公式の注意喚起:
過去にもJCBを装ったフィッシングメールが確認されている
詐欺被害ナビでは、これまでにもJCBを装った不審なメールを取り上げています。
2026年11月4日には、「JCBカード利用制限解除の最終手続きをお願いします(期限:11/05)」という件名のメールも確認されました。
こちらは、カードの利用制限を理由に手続きを急がせる内容で、不審な添付ファイルも確認されています。
一方、今回のメールは「J-POINT パートナー対象店舗でポイント20倍」という特典を強調している点が特徴です。
JCBを装う不審メールには、利用停止への不安を利用するものだけでなく、お得な特典への期待を利用するものもあるため注意してください。
不審なJ-POINTメールを受信した場合の対処法
- メール内の「ログイン入口」をクリックしない。
- MyJCBのIDやパスワードを入力しない。
- カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力しない。
- メールに返信しない。
- ポイントキャンペーンの内容はJCB公式サイトで確認する。
- 不審なメールは迷惑メールとして報告し、削除する。
JCB公式サイト:
https://www.jcb.co.jp/
リンクをクリックしてしまった場合は?
リンクを開いただけの場合
リンクを開いただけで、必ずしも個人情報が盗まれるわけではありません。
ただし、不審なファイルのダウンロードやアプリのインストールが行われていないか確認してください。
MyJCBのID・パスワードを入力した場合
JCB公式サイトやMyJCBアプリから速やかにパスワードを変更してください。
不審なログインや登録情報の変更がないか確認し、必要に応じてJCBの公式窓口へ相談してください。
カード番号などを入力した場合
カード裏面などに記載された正規の問い合わせ先へ速やかに連絡し、カードの利用停止や再発行について相談してください。
利用明細に身に覚えのない請求がないかも確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q.「J-POINT パートナー対象店舗でポイント20倍」は本物のメールですか?
A.今回確認されたメールは、JCB公式とは異なる送信元アドレスが使われ、表示URLと実際のリンク先も異なっています。フィッシング詐欺の疑いが非常に強い内容です。
Q.JCBのポイント20倍キャンペーン自体も偽物ですか?
A.今回の不審メールだけで、JCBが実施するキャンペーン全体の真偽を判断することはできません。特典内容や対象店舗はJCB公式サイトで確認してください。
Q.すき家や吉野家、マクドナルド、スターバックスが関係しているのですか?
A.メールに店舗名が記載されているだけで、各店舗が不審メールに関与していることを示すものではありません。
Q.メールにはJCB公式URLが表示されていますが、安全ですか?
A.いいえ。今回のメールでは、表示されているURLと実際のリンク先が異なっていました。見た目だけで安全と判断しないでください。
Q.JCBカードを持っていなくても届きますか?
A.はい。フィッシングメールはカードの保有状況に関係なく、不特定多数へ送信されることがあります。
Q.メールを受信しただけで被害に遭いますか?
A.通常、メールを受信しただけで直ちにカード情報が盗まれるわけではありません。ただし、不審なリンクへのアクセスや情報入力には注意が必要です。
まとめ|J-POINTのポイント20倍を装うメールに注意
2026年11月4日に確認された今回のメールは、JCBのポイントサービス「J-POINT」を装い、対象店舗でポイント20倍になると案内する内容でした。
送信元メールアドレスは「qa@nity2.sjzkdrgbmtwh.cfd」で、JCB公式の主な送信元ドメインとは異なります。
さらに、JCB公式サイトのURLに見せかけながら、実際には「holaceibita.com」という別ドメインへ誘導するリンクが確認されています。
ポイント20倍などの魅力的な特典が案内されても、メール内のリンクからMyJCBにログインしないでください。
キャンペーンの内容や登録状況は、JCB公式サイトやMyJCBアプリから直接確認することが重要です。
本記事について|詐欺被害ナビ編集部
本記事は、実際に確認されたメール画像およびJCB公式の公開情報をもとに、フィッシング詐欺被害の防止を目的として作成した注意喚起記事です。
掲載内容は、特定の企業・団体・個人・メールアドレス・ドメイン等の所有者を詐欺行為の当事者と断定するものではありません。
また、メールに掲載された飲食店やJCBの正規キャンペーンが不正行為に関与していることを示すものではありません。
掲載内容に誤り等がございましたら、当サイトまでお問い合わせください。
※JCB、J-POINT、MyJCBおよび各店舗の名称・商標は、それぞれの権利者に帰属します。本記事は株式会社ジェーシービーの公式発表ではありません。
最終更新日:2026年11月4日

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