警察厅なりすまし 支店番号:自由が丘533 (533) 受取人名:カ)カイエン 口座番号: (2 8 I I 8 2   9)

SPAMメール・迷惑メール

 

【警察庁を装う詐欺メール】「口座がマネーロンダリングに関与」「安全な口座へ振り替えて」は詐欺です

警察庁を名乗り、「銀行口座がマネーロンダリングに関与している」「24時間以内に口座を凍結する」などと不安をあおり、指定口座へ全額を振り込ませようとする詐欺メールが確認されています。

警察が、捜査や資金保護を理由に、個人や会社名義の銀行口座へ預金を振り込むよう指示することはありません。「安全な口座」「資金確認用口座」「調査用口座」などと説明されても、絶対に送金しないでください。

警察庁を装い銀行口座の資金を振り込ませようとする詐欺メール

確認された詐欺メールの内容

警察厅:銀行口座がマネーロンダリングに関与している疑いがあります。24時間以内に銀行口座の資金を全額凍結いたします。凍結は捜査完了後(3ヶ月から1年程度かかる場合があります)に解除されます。日常生活に支障をきたさないよう、口座内の資金を警察署が提供する安全な口座に振り替えることができます。振り替え後、振替用紙を最寄りの警察署にご持参いただき、仮口座を開設してください。その後、振り替えた資金を返金いたします。このメールを受け取ってから24時間以内に振込手続きをしてください。ご不明な点がございましたら、下記の電話番号までお問い合わせください

受取银行:みずほ銀行(0001)

支店番号:自由が丘533 (533)

受取人名:カ)カイエン

口座番号: (2 8 I I 8 2   9)

0 3 – 3 5 8 I – 0 1 4 I

 

メールには、振込先として次の銀行口座が記載されていました。

メールに記載された振込先情報

  • 金融機関:みずほ銀行
  • 支店:自由が丘支店(支店番号533)
  • 口座名義:カ)カイエン
  • 口座番号:メール本文では数字を一部変形して表記

※この口座には絶対に振り込まないでください。

これは「ニセ警察詐欺」の手口です

犯人は警察庁や警察署、捜査員などを名乗り、次のような言葉で被害者を信用させようとします。

  • あなたの口座がマネーロンダリングに使われている
  • あなた名義の口座が犯罪に利用されている
  • 24時間以内に預金を凍結する
  • 捜査が終わるまでお金を預かる
  • 資金を保護するため安全な口座へ移す必要がある
  • 送金後に警察署で仮口座を開設する
  • 調査終了後に全額返金する
  • 誰にも相談してはいけない

これらは、預金を犯人側の口座へ送金させるための嘘です。一度振り込むと、資金は短時間で別口座へ移されたり、現金として引き出されたりする可能性があります。

「03-3581-0141」は警察庁の代表番号ですが信用してはいけません

メールには、問い合わせ先として「03-3581-0141」に似せた番号が記載されています。この番号は警察庁の代表電話番号として実在しますが、実在する番号が書かれているからといって、メールが本物とは限りません。

今回のメールでは、数字の「1」をアルファベットの「I」のような文字に置き換え、警察庁の代表番号に見せかけています。また、電話の着信番号についても、実在する警察の電話番号が偽装表示される事例があります。

重要

メールや電話の相手から案内された番号には、折り返さないでください。

確認する場合は、メールを閉じたうえで、自分で調べた最寄りの警察署の公式電話番号、または警察相談専用電話「#9110」へ相談してください。

警察が「安全な口座」への振り込みを求めることはありません

警察が捜査のために、次のような対応を求めることはありません。

  • 個人名義や会社名義の口座へお金を振り込ませる
  • 預金の全額を別口座へ移動させる
  • ネットバンキングで送金させる
  • ATMを操作させる
  • キャッシュカードや通帳を預かる
  • 暗証番号やインターネットバンキングのパスワードを聞く
  • メールやSNSで逮捕状、警察手帳、捜査書類を送る
  • 捜査を理由に家族や金融機関への相談を禁止する

このメールを受け取った場合の対処方法

  1. 記載された口座へ振り込まない
  2. 記載された電話番号へ連絡しない
  3. メールに返信しない
  4. リンクや添付ファイルを開かない
  5. 送信元を着信拒否・受信拒否する
  6. メールを削除する前に画面を保存する
  7. 警察相談専用電話「#9110」へ相談する

すでに振り込んでしまった場合

すでに送金してしまった場合は、時間を置かずに対応してください。振込先口座に資金が残っていれば、金融機関が口座を凍結できる可能性があります。

  1. 振込元の金融機関へ直ちに連絡する
  2. 振込先口座の凍結や組戻しが可能か確認する
  3. 警察へ被害を届け出る
  4. 振込明細、メール、電話番号、画面のスクリーンショットを保存する
  5. ネットバンキングのパスワードを伝えた場合は、利用停止と変更を依頼する

犯人から「振込を取り消すには追加料金が必要」「返金手続きのため、もう一度送金してください」と連絡が来ても、絶対に応じないでください。被害者からさらに金銭をだまし取る二次被害のおそれがあります。

警察を名乗る相手から連絡が来たときの確認方法

相手が警察官を名乗った場合は、所属する警察署、部署名、氏名、内線番号を確認し、一度連絡を切ってください。その後、相手から教えられた番号ではなく、自分で警察署の公式番号を調べて確認してください。

ただし、氏名や所属を名乗ったからといって本物とは限りません。犯人が実在する警察署名や警察官の名前を無断で使用している可能性もあります。

よくある質問

Q. 本当に口座が凍結される可能性はありますか?

A. 金融機関が不正利用の疑いなどから口座の利用を制限する場合はありますが、警察が突然メールを送り、指定口座へ全額を振り込ませることはありません。メールの指示には従わず、利用している金融機関へ直接確認してください。

Q. 電話番号が警察庁の番号と一致しています。本物ではないのですか?

A. 実在する電話番号が記載されていても、本物とは限りません。犯人は公式サイトから電話番号や所在地をコピーしたり、着信番号を偽装したりします。

Q. 「安全な口座へ移せば返金する」と言われました。

A. 詐欺です。警察や金融機関が、資金保護や捜査を理由に、第三者名義の口座へ預金を移すよう指示することはありません。

Q. 送金していませんが、返信してしまいました。

A. それ以上返信せず、相手を拒否してください。氏名、住所、生年月日、口座情報などを伝えた場合は、金融機関や警察へ相談し、不審な電話やメールに注意してください。

まとめ

  • 「口座がマネーロンダリングに関与している」は不安をあおる詐欺の常套句
  • 警察が「安全な口座」への振り込みを指示することはない
  • 実在する警察の電話番号が記載されていても信用しない
  • 指定口座には絶対に送金しない
  • 不審な場合は相手との連絡を切り、自分で調べた警察署または「#9110」へ相談する

「24時間以内」「口座を凍結する」「逮捕される」などと急がされても、慌てて送金してはいけません。警察や金融機関を名乗る相手から金銭の移動を求められた時点で、詐欺を疑ってください。

同様のメールや電話を受けた方は、被害拡大防止のため、電話番号、送信元アドレス、振込先口座、相手が名乗った所属や氏名などの情報をお寄せください。