【詐欺注意】e-Tax「延滞税の金額通知」は偽メール|財産の差押え・添付ファイルに注意

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【詐欺注意】e-Tax「延滞税の金額通知」は偽メール|財産の差押え・添付ファイルに注意

2026年10月27日、国税庁のe-Tax(国税電子申告・納税システム)を装い、「【至急】財産の差押え手続きに移行する可能性があります」という件名の不審なメールが確認されました。

メール本文には「【e-Tax】延滞税の金額通知」と表示され、未納国税に対する延滞税額が確定したと説明されています。

さらに、「国税通則法第60条に基づく」と法律の条文を引用し、正式な税務通知であるかのように見せかけています。

今回のメールでは添付ファイルが1件表示されていることも確認できます。

国税庁は、国税の納付要求や差押えについてメールで通知しないこと、e-Taxの通知メールにはファイルを添付しないことを案内しています。

そのため、今回のメールは国税庁・e-Taxを装った詐欺メールと判断できる特徴を備えています。

不審なe-Taxメールの基本情報

確認日時 2026年10月27日 17:24
メール件名 【至急】財産の差押え手続きに移行する可能性があります
本文の見出し 【e-Tax】延滞税の金額通知
名乗っている組織 e-Tax(国税電子申告・納税システム)
主な内容 未納国税・延滞税額の通知・財産差押えの可能性
添付ファイル 1件(ファイル名・形式は画像から確認できず)
送信元アドレス 画像から確認できず

実際に届いたe-Taxを装う不審メールの画像

以下は、2026年10月27日に確認された不審メールのスクリーンショットです。

e-Taxを装う延滞税の金額通知と財産差押えを予告する不審メールの画像(2026年10月27日)

e-Tax「延滞税の金額通知」を装う不審メール

不審メールの本文全文(画像で確認できる範囲)

以下は、提供されたスクリーンショットから確認できるメールの文字起こしです。

件名:【至急】財産の差押え手続きに移行する可能性があります

受信日時:2026年10月27日 17:24


e-Tax
国税電子申告・納税システム

【e-Tax】延滞税の金額通知

現時点での延滞税額をお知らせいたします。

e-Taxからのお知らせです。お客様の未納国税に対する延滞税額が確定しましたので、お知らせいたします。

延滞税の算出根拠

・計算基準日:本通知発行日時点

・適用税率:国税通則法第60条に基づく

・延滞税額の詳細はメッセージボックスをご確認ください

延滞税は完納されるまで加算が続きます。お早め

※提供された画像は「お早め」の部分で途切れており、それ以降の文章は確認できません。メール画面の下部には「添付ファイルを見る(1件)」と表示されています。未確認の文章や添付ファイル名は補っていません。

このメールが危険な理由と見分け方

1.「財産の差押え」で受信者の不安をあおる

件名には「【至急】財産の差押え手続きに移行する可能性があります」と記載されています。

税金の滞納や財産差押えという言葉を使用し、受信者に早急な対応が必要だと思わせる手口です。

国税庁は、国税の納付要求や差押えに関するメールを送信しないと案内しています。

2.「延滞税の金額通知」で正式な税務通知を装う

本文には「お客様の未納国税に対する延滞税額が確定しました」と記載されています。

しかし、画像で確認できる範囲には、具体的な延滞税額や対象税目などの詳細は示されていません。

「金額通知」という見出しを使用しながら、実際の金額をメール本文に示さず、メッセージボックスの確認を促している点が特徴です。

3.「国税通則法第60条」を引用して信頼させる

メールには「適用税率:国税通則法第60条に基づく」と記載されています。

国税通則法第60条は実際に延滞税に関係する法律ですが、法律名や条文番号が記載されているだけで、メールが本物であることにはなりません。

4.e-Taxのロゴと緑色のデザインを使用

メールにはe-Taxのロゴや緑色を基調とした案内欄が表示されています。

公式サイトに似せたデザインを使用していても、正規の国税庁から送信されたとは限りません。

5.添付ファイルが1件表示されている

今回の画像では、メール画面の下部に「添付ファイルを見る(1件)」と表示されています。

国税庁の案内によると、e-Taxから送信する通知メールにファイルは添付されません。

添付ファイルの名称や内容は確認できませんが、不審な添付ファイルは絶対に開かないでください。

このようなメールが届いた場合の対処法

  1. 添付ファイルを開かない:不正プログラムなどが含まれている可能性があります。
  2. メール内のURLを押さない:偽の国税庁サイトへ誘導されるおそれがあります。
  3. 支払いに応じない:メールに記載された振込先や決済ページを利用しないでください。
  4. 個人情報を入力しない:氏名、住所、電話番号、口座番号、カード情報、パスワードなどを入力しないでください。
  5. 公式サイトで確認する:e-Taxの公式サイトを直接開き、メッセージボックスなどを確認してください。
  6. 必要に応じて税務署へ相談する:実際の納税状況が心配な場合は、公式サイトに掲載された連絡先を利用してください。

添付ファイルを開いてしまった場合

不審な添付ファイルを開いた場合は、ファイルを実行したか、個人情報を入力したかなどによって必要な対応が異なります。

  • 不審なプログラムを実行した場合は、端末のネットワーク接続を切断し、セキュリティ対策ソフトなどで確認する
  • パスワードを入力した場合は、安全な別の端末から正規サイトにアクセスし、パスワードを変更する
  • クレジットカード情報を入力した場合は、カード会社に連絡する
  • 金銭を支払った場合は、金融機関や警察へ速やかに相談する

よくある質問(FAQ)

Q.「【e-Tax】延滞税の金額通知」は本物ですか?

今回確認されたメールは、差押えを示唆する件名や添付ファイルの表示など、国税庁の公式案内と一致しない特徴があります。国税庁を装った不審メールとして扱い、メール内から手続きしないでください。

Q.国税庁は延滞税や差押えについてメールで連絡しますか?

国税庁は、国税の納付要求や差押えに関するメール・SMS・LINEでの通知を行わないと案内しています。

Q.「国税通則法第60条」と書かれていれば本物ですか?

いいえ。実在する法律の条文番号を引用することは誰でも可能です。法律名が記載されているだけで正規の通知とは判断できません。

Q.e-Taxから添付ファイル付きのメールが届くことはありますか?

国税庁によると、e-Taxから送信する通知メールにはファイルを添付しません。添付ファイル付きの不審メールには注意してください。

Q.本当に税金を滞納している場合はどうすればよいですか?

不審なメールには返信せず、e-Tax公式サイトや管轄の税務署を通じて納税状況を確認してください。

国税庁・e-Taxの公式情報

まとめ|e-Taxの延滞税通知・財産差押えメールに注意

2026年10月27日に確認された「【至急】財産の差押え手続きに移行する可能性があります」というメールは、e-Taxのロゴを使用し、延滞税額の確定を装った不審な内容です。

特に、差押えを示唆する件名、国税通則法の引用、メッセージボックスへの誘導、添付ファイルの表示が特徴です。

メールに記載された案内を信用して添付ファイルを開いたり、支払いに応じたりせず、必ず公式サイトから確認してください。

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詐欺被害ナビ編集部

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