「商品が使用できない状態について」メールに注意|美穂田中名義で写真・動画の確認を求める連絡
「受領した商品の内部に深刻な破損がある」と伝え、開封時の動画や写真を確認するよう外部リンクへ誘導するメールが寄せられました。件名は「商品が使用できない状態について」、差出人の表示名は「美穂田中」です。
心当たりのない問い合わせは、リンクを開く前に受注・出荷記録と照合してください。提示された画像だけでは、実際の購入者からの連絡か、破損が発生したか、リンク先が安全かは確認できません。
今回のメールで確認できる情報
| 件名 | 商品が使用できない状態について |
|---|---|
| 差出人の表示名 | 美穂田中 |
| 本文の署名 | 田中 美穂 |
| 返信先の表示 | noreply@appsheet.com |
| 表示URL | https://share.google/pSUcrkSzATmlarl2k |
| 求められている対応 | 動画・写真の確認、新品交換、交換が難しい場合の返金、返送手続きの案内 |
| 本文に記載のない情報 | 商品名、注文番号、購入日、納品日 |
受信したメールの画像

商品の破損を申し立て、動画・写真の確認と交換・返金を求めるメール。
メール全文
画像で確認できるヘッダーと本文を掲載します。URLは記録用の文字列として記載し、クリックできるリンクにはしていません。実際に設定されたリンク先との一致は未確認です。
差出人:美穂田中
宛先:info@sunawachi.com
返信先:noreply@appsheet.com
表示時刻:12:13
件名:商品が使用できない状態について貴社 御中
お世話になっております。
先日受領した商品を確認したところ、内部に深刻な破損がございました。正常に使用できる状態ではなく、商品を受け取ったものの使用できない状況に困っております。事実をご確認いただき、適切な解決方法をご相談したく、ご連絡いたしました。
開封時の状態を記録した動画と、損傷箇所の写真を保存しております。データ容量が大きいためメールには添付できませんが、以下のリンクからご覧いただけるようにいたしました。
https://share.google/pSUcrkSzATmlarl2k今回のご相談内容を正確にご理解いただくためにも、リンク先の動画と写真をご確認いただけますと幸いです。特に、開封時の様子と内部の破損箇所を併せてご覧いただくことで、商品の状態をより正確に確認いただけると考えております。
商品が使用できない状態であることを踏まえ、新品との交換を希望しております。交換による対応が難しい場合には、返金についても誠実にご検討いただけますようお願いいたします。破損品の返送が必要であれば、返送方法や必要な手続きについて分かりやすくご案内ください。
記録をご確認のうえ、どのような対応が可能かご連絡いただけますと幸いです。円滑な解決に向け、必要な確認には協力いたします。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
田中 美穂
Sent from AppSheet
過去の類似記事との違い
当サイトでは2026年10月13日に「破損商品の返金手続きについて」という件名の、田中ゆい名義のメールを紹介しています。今回も写真・動画の確認を求める構成ですが、件名、表示名、署名、表示URL、本文が異なります。本記事では、今回届いたメールを識別できる情報と、交換・返金依頼を受けた担当者が確認する点を整理しています。同じ送信者によるものかは未確認です。
販売店・企業担当者が確認したい点
商品や注文を特定する情報がない
本文では「先日受領した商品」と説明していますが、商品名や注文番号がありません。丁寧な文章や具体的な交換希望が書かれていても、自社との取引を裏付ける情報にはなりません。まず受注・出荷記録から該当する購入者や商品を確認しましょう。
「容量が大きい」という説明でリンク確認へ誘導している
動画や写真を共有するため外部サービスを使うことは、正当な問い合わせでもあります。ただし、今回はリンクの転送先やファイルの内容を確認できていません。写真確認を理由にログイン、ファイルの実行、ソフトのインストールを求められても、その場で応じないでください。
返信先と表示名だけでは本人確認ができない
画像の「noreply@appsheet.com」は返信先として表示されているアドレスです。実際の送信元アドレスや送信経路は、この画像だけでは判断できません。「Sent from AppSheet」という表記も購入者の本人確認を保証するものではありません。この表記だけでAppSheetの運営元が詐欺に関与しているとはいえません。
届いたときの対応
- リンクを開かず取引を確認する:受注・出荷記録と表示名を照合します。
- 確認済みの連絡先を使う:該当する取引があれば、注文時に登録された連絡先から本人に確認します。
- 社内の担当者へ共有する:判断に迷う場合は、メールを保存し、情報システム担当者や管理者へ相談します。
- 確認後に返品・交換を進める:正当な問い合わせと確認できた場合は、自社で定めた方法で写真を受け取り、対応します。
IPAも、不審なメールの添付ファイルやURLを開かず、真偽は確かな情報源で確認するよう案内しています。参考:IPA「メールの見かけ上の送信元情報を安易に信じないで」
よくある質問
このメールは詐欺ですか?
画像だけでは断定できません。商品・注文を特定する情報がないまま外部リンクへ誘導しているため、取引の裏付けと本人確認を先に行ってください。表示名と同名の実在人物が送信した証拠もありません。
share.googleの表示があれば安全ですか?
URLの見た目だけで、問い合わせの正当性やリンク先の安全性は判断できません。今回のリンク先は未確認です。
すでにリンクを開いた場合はどうすればよいですか?
ページを閉じ、ダウンロード・実行・情報入力の有無を確認してください。開いたことだけで感染したとは断定できません。ファイルを取得した場合は実行せず管理者へ相談し、実行やソフトの導入をした場合は速やかに報告してください。パスワードを入力した場合は、信頼できる端末から正規サイトを開いて変更してください。
本記事の運営
詐欺被害ナビ編集部
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