【注意】「メルカリ安心ガード」のダウンロードを求める不審メール|「10月15日まで」「利用制限」で誘導

フィッシング詐欺・迷惑メール

「メルカリ安心ガード」をダウンロードさせる不審メールに注意|10月15日までの安全対策を要求

メルカリ事務局を名乗り、「アカウントの安全確保」や「利用制限」を理由に、「メルカリ安心ガード」というアプリのダウンロードと確認リンクの利用を求める不審メールが寄せられました。画像に表示された日付は2026年10月12日です。

メール内の「ご利用確認はこちら」を開いたり、案内されたアプリをインストールしたりせず、普段利用しているメルカリ公式アプリからお知らせを確認してください。安全対策を呼びかける内容でも、メール自体が情報入力や不審なアプリの導入に誘導する可能性があります。

本記事は提供画像に基づく注意喚起です。誘導リンクの実際の遷移先、配布ファイル、メールヘッダーは未確認のため、送信者の正体やアプリの機能・感染の有無は断定していません。

今回のメールの特徴

  • 件名:【重要なお知らせ】メルカリ事務局からのお知らせ:アカウントの安全確保に関するお願い
  • 表示上の差出人:メルカリ no-reply@mercari.jp
  • 対応期限:2026年10月15日(木曜日)/72時間以内
  • 要求:「メルカリ安心ガード」のダウンロード、初期設定、「ご利用確認はこちら」からの確認
  • 不審な点:アプリ名が「あんしんセキュリティ」に変わり、未対応の場合の利用制限・停止を繰り返し強調しています。

提供されたメール画像

メルカリ事務局を名乗り、メルカリ安心ガードのダウンロードと10月15日までの安全対策を求める不審メールの画像
「メルカリ安心ガード」のダウンロードを要求するメール。宛先などの個人情報は黒塗りされています。

メール全文(提供画像の文字起こし)

以下は元の4枚の画像で確認できる全文です。画像の分割による改行を整理し、黒塗り部分は[黒塗り]と表記しています。誤記・不自然な表現は原文のまま掲載しています。本文中のURLは表示文字列の記録であり、元のメールの実際のリンク先を確認したものではありません。

差出人:メルカリ no-reply@mercari.jp
件名:【重要なお知らせ】メルカリ事務局からのお知らせ:
アカウントの安全確保に関するお願い
日付:2026/10/12[黒塗り]
宛先:[黒塗り]

いつもメルカリをご利用いただき、誠にありがとうございます。
メルカリ安全対策チームです。
最近、第三者による不正ログインやアカウント乗っ取りにより、お客さまのアカウントが不正利用され、金銭的被害が発生する事例が確認されております。

お客さまのアカウントを守るため、以下の安全対策をご確認くださいますようお願いいたします。
※2026年10月15日(木曜日)までに、以下の安全対策を完了してください。期限までに完了しない場合、アカウントの利用が制限されます。

■公式アプリ「メルカリ安心ガード」を必ずダウンロードしてご利用ください。
※「あんしんセキュリティ」の各セキュリティ対策機能を有効にするには、アプリを起動して初期設定および各セキュリティ対策の設定を行う必要があります。
本アプリをインストール後、必ず「あんしんセキュリティアプリの設定を行ってください。

■ご利用確認はこちら

※※この確認は義務付けられており、確認していただけない場合は、アカウントが停止される場合もあります。
※72時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

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個人データの安全管理に係る基本方針
弊社グループは、お客様からの信頼を第一と考え、以下の基本方針に沿って個人データ(弊社グループが取得し、又は取得しようとしている個人情報であって、弊社グループが個人データとして取り扱うことを予定しているものを含む。以下同じ。)を厳格に管理し、個人情報保護法等の関係法令や規範を遵守するとともに、個人データの安全管理に努めることを宣言します。
https://static.jp.mercari.com/data_security

1. 個人データの安全管理方法
弊社グループは、個人データへの不当なアクセス、およびその破壊、改ざん、漏洩を防止するため、使用するコンピュータに対してはウイルスチェックプログラムによるコンピュータウイルス対策を徹底する等、個人データの厳重な安全管理対策を実施します。

また、個人データの安全管理に関する組織・態勢や社内規程等を整備・運用するとともに、情報セキュリティに関する環境の変化や個人データの安全管理に関する法令・規範の改正に合わせて継続的に管理態勢を見直し、個人データの安全管理に努めます。
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/255/

2. 組織・態勢
弊社グループは、個人情報の取扱いに関する責任部署およびシステム管理の責任部署を設置するとともにそれぞれの役員を管理責任者として任命し、個人データの安全管理を実施します。
https://static.jp.mercari.com/trademark

3. 社内規程等の整備と運用
弊社グループは、個人データの安全管理を実行するため、「個人情報保護規程」「情報セキュリティ管理規程」等の関連規程類を定めるとともに、個人データの適正な管理方法等に関する社員教育を徹底いたします。
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/55/

4. 個人データの安全管理に関する質問および苦情窓口
弊社グループは、個人データの安全管理に万全を期しますが、弊社グループの個人データの安全管理に関してご質問や苦情のお申出をいただいた際には、誠実に対応させていただきます。

〒106-6125 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
株式会社メルカリ 個人情報担当者宛
お問い合わせフォーム:https://help.jp.mercari.com/inquiry/103/

令和8年1月13日改定
令和6年4月15日改定
令和4年3月23日改定
平成29年11月13日制定

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このメールは送信専用です。ご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。お問い合わせ、メールの配信停止は以下のリンクからお願いします。
お問い合わせ メールの配信停止

株式会社メルカリ

〒106-6118 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー

注意すべき点①「メルカリ安心ガード」と「あんしんセキュリティ」が混在

メールは「メルカリ安心ガード」を公式アプリと称していますが、設定説明では「あんしんセキュリティ」という別の名称が使われています。さらに、「必ず『あんしんセキュリティアプリの設定を行ってください」という箇所では、かぎ括弧も閉じられていません。

こうした名称や文章の不整合は、案内の信頼性を判断するうえでの注意点です。ただし、誤記だけで詐欺と断定することはできません。メールに「公式アプリ」と書かれているだけで正規品と判断せず、普段の公式アプリや公式ヘルプから確認してください。

注意すべき点②「10月15日まで」「72時間以内」「停止」で判断を急がせる

本文は特定の日付と72時間という期限を提示し、未対応ならアカウントが制限・停止されると繰り返しています。安全対策の案内を装い、利用できなくなる不安からリンクを開かせようとする構成と考えられます。

メルカリ公式も、利用制限などを装って偽サイトへ誘導する手口を案内しています。実際に利用制限があるかどうかは、メールの主張ではなく、公式アプリから確認してください。

注意すべき点③ 正規アドレスの表示や長い基本方針は、本物の証明にならない

差出人には「no-reply@mercari.jp」が表示されています。このアドレスはメルカリ公式のメール受信案内にも掲載されているため、この文字列自体を偽ドメインと扱うことはできません。一方、差出人欄の表示だけでは、今回のメールが正規に送信されたことを証明できません。

今回の画像では、Return-Path、Received、Authentication-Results、SPF・DKIM・DMARCの認証結果は確認できません。実際の送信経路や認証状態は不明です。

後半には個人データの安全管理方針、会社住所、公式ドメインに見えるURLが多数並んでいます。しかし、文章やURL表示はメールに転載でき、リンクの表示文字列と実際の遷移先が異なる場合もあります。長い規程文や会社情報だけで信用しないでください。

受信した場合・操作してしまった場合の対処法

  • 受信しただけ:確認リンク、配信停止リンク、ダウンロード案内を使わず、公式アプリのお知らせを確認してください。
  • リンクを開いた:ページを閉じ、情報入力やファイルのダウンロードを中止してください。開いただけで直ちに感染したとは限りません。
  • パスワードや認証番号を入力した:信頼できる端末から公式アプリ・公式サイトでアカウントを確認し、パスワードを使用している場合は変更してください。同じパスワードを使う他サービスも見直し、メルカリ事務局へ相談してください。
  • カード情報を入力した:カード裏面や公式アプリに記載された連絡先から、カード会社へ速やかに相談してください。
  • アプリをインストールした:そのアプリに追加の権限を与えたり、個人情報を入力したりしないでください。端末メーカーや携帯電話会社の公式窓口へ相談し、アプリ・権限・構成プロファイルなどの確認と削除方法を確認してください。

メルカリ公式の注意喚起・確認先

メルカリは、不審なメールのリンクを使わず、公式アプリや公式サイトを確認すること、パスワード・カード情報・認証番号を入力しないことを案内しています。以下は編集部が確認した公式ページです。

よくある質問

「メルカリ安心ガード」を入れないと、アカウントが停止されますか?

提供されたメールだけでは、その要求や停止の予告が正規の案内か確認できません。メールの指示には従わず、普段利用している公式アプリからお知らせやアカウント状態を確認してください。

差出人が「no-reply@mercari.jp」でも注意が必要ですか?

はい。正規のメールアドレスと同じ表示でも、今回のメールの送信元認証やリンク先は画像だけでは確認できません。表示上の差出人だけで判断しないでください。

本文にメルカリ公式URLが並んでいれば安全ですか?

いいえ。公式URLの文字列が掲載されていても、別のボタンやリンクまで安全だとは限りません。確認はメールを経由せず、公式アプリから行ってください。

確認日:2026年10月12日。詐欺被害ナビの過去記事を検索した範囲では、同一の「メルカリ安心ガード」誘導メールは確認できませんでした。全記事の重複がないことを保証するものではありません。本記事は、今回のアプリ名の混在と安全対策を装う導入要求に焦点を当てています。

本記事の運営

詐欺被害ナビ編集部

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