【注意】iCloud+「次回請求についてのお知らせ」メール|50GB・150円の支払い更新を装う不審な通知
「お支払いを完了できませんでした」として、iCloud+ 50GBストレージプランの支払い方法更新を求める不審なメールが確認されました。今回の画像では、差出人が「クラウドストレージ」、送信元表示が「bunsupo@city.natori.miyagi.jp」となっており、メールアプリにも認証ドメインの不一致を示す警告が出ています。
フィッシングが強く疑われるため、メール内の「お支払い方法を更新」「購入履歴を確認」は押さず、端末の設定やApple公式窓口から確認してください。画像だけではリンク先URLや実際の送信経路までは確認できません。

「次回請求についてのお知らせ」と題する不審メールの画面
今回のメールで確認できる内容
- 件名:次回請求についてのお知らせ
- 差出人表示:クラウドストレージ
- 送信元アドレス表示:bunsupo@city.natori.miyagi.jp
- 受信日時:2026年10月7日(水)21:13
- 対象サービス:iCloud+ 50GB ストレージプラン
- メールに記載された請求額:150円(税込)
- 更新期限・決済試行日:2026年10月8日
- 誘導文:お支払い方法を更新/購入履歴を確認
上記はメール画面の記載内容です。実際に請求が発生したことや、Appleから送信されたことを示すものではありません。
メール全文の文字起こし
画像に表示されている差出人・件名・日時・警告と、メール本文を以下に掲載します。改行は読みやすく整理し、ボタンやリンクは文字のみで再現しています。
From
“クラウドストレージ” <bunsupo@city.natori.miyagi.jp>このメールは認証情報のドメインとFromアドレスのドメインが一致していません
次回請求についてのお知らせ
2026/10/07 水曜日 21:13iCloud+
お支払いを完了できませんでした
お客様の iCloud+ ストレージプランの更新にあたり、ご登録のお支払い方法で決済を処理できませんでした。写真のバックアップや各種機能を継続してご利用いただくため、2026年10月8日までにお支払い方法の更新をお願いいたします。
対象サービス
iCloud+ 50GB ストレージプラン決済試行日
2026年10月8日ご請求金額
150円(税込)エラー理由
クレジットカード会社により承認されませんでしたお支払い方法を更新
購入履歴を確認 >
ご注意ください:
猶予期間内にお支払いが完了しない場合、ご利用のアカウントは無料の 5GB ストレージプランへ自動的にダウングレードされます。5GB を超えるデータは新規保存および同期が行われなくなり、iCloud 写真やバックアップ機能の利用が制限される可能性があります。Apple ID | サポート | プライバシーポリシー
Copyright ? 2026 Apple Inc. All rights reserved.
〒106-6140 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ
※「Copyright ?」は画像上の表示に合わせています。
フィッシングが疑われる理由
1.Appleの案内と送信元表示が一致していない
本文はiCloud+の請求通知を装っていますが、表示されたメールアドレスのドメインは「city.natori.miyagi.jp」です。Appleのサービス名やロゴがあっても、正規の通知である証拠にはなりません。
なお、Fromアドレスは偽装される場合があります。この表示だけを根拠に、当該ドメインの管理者が送信した、または詐欺に関与したと断定することはできません。
2.メールアプリが認証ドメインの不一致を警告している
画面には「認証情報のドメインとFromアドレスのドメインが一致していません」と表示されています。この警告だけで詐欺と確定するわけではありませんが、送信元表示の不自然さとあわせて警戒が必要です。
3.受信日の翌日を「決済試行日」とし、すでに失敗したと説明している
受信日時は2026年10月7日21:13ですが、本文の決済試行日は翌日の10月8日です。それにもかかわらず「決済を処理できませんでした」と過去の出来事として説明しています。日時の記載に不整合がある点も、確認すべき特徴です。
4.少額の請求と機能制限の説明で更新を急がせる
「150円(税込)」という少額の請求と、「無料の5GBへダウングレード」「写真やバックアップ機能の利用が制限される」との説明を組み合わせ、支払い情報の更新へ誘導しています。金額が小さくても、リンク先でカード情報やアカウント情報を渡すと被害につながるおそれがあります。
このメールが届いたときの対処方法
- メール内の更新ボタンや購入履歴リンクを開かない。
- iCloud+の契約や支払い状況は、メールを経由せず、端末の設定やApple公式窓口から確認する。
- 不審な画面にApple Accountのパスワード、カード情報、確認コードを入力しない。
- Appleを装う不審メールは、Appleが案内する「reportphishing@apple.com」へ転送して報告できる。
Apple公式サポートも、不審なメッセージのリンクを開かず、公式窓口から直接確認するよう案内しています。
情報を入力してしまった場合
Apple Accountのパスワードを入力した場合は、信頼できる端末や公式サイトから直ちにパスワードを変更し、2ファクタ認証が有効か確認してください。同じパスワードを他のサービスで使用している場合は、そのサービスでも変更しましょう。
カード情報を入力した場合は、カード裏面や公式アプリに記載された窓口からカード会社へ連絡し、不審サイトへ情報を入力したことを伝えて、利用停止や再発行の要否を相談してください。
リンクを開いただけの場合も、追加の情報入力やファイルのダウンロードはせず、ページを閉じてください。アクセスしただけで被害が発生したと断定することはできません。
よくある質問
「次回請求についてのお知らせ」という件名だけで詐欺と判断できますか?
件名だけでは判断できません。今回のメールでは、送信元表示、認証ドメインの警告、決済試行日と受信日の不整合などからフィッシングが強く疑われます。
150円なら支払っても問題ありませんか?
請求額の小ささは安全性の根拠になりません。偽サイトでカード番号やパスワードなどを入力すると、記載金額を超える被害につながるおそれがあります。
このメールが来たら写真やバックアップが使えなくなりますか?
メールが届いたというだけで、機能制限が決まったわけではありません。実際の契約や支払い状況を、端末の設定やApple公式窓口で確認してください。
参考情報
Apple公式:フィッシングメッセージ、偽のサポート電話、その他の詐欺を認識し、対処する
本記事は提供されたメール画像をもとに作成しています。リンク先URL、メールヘッダー、実際の請求状況は未確認です。本文に記載された金額・期限・住所は不審メールの表示内容であり、正規の案内として紹介するものではありません。
本記事の運営
詐欺被害ナビ編集部
詐欺・迷惑電話・SMSの情報を分析し、被害防止を目的に運営しています。
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