ヤマト運輸を装う「お荷物の再配達手続きが必要です」メールに注意
ヤマト運輸株式会社を名乗り、荷物の情報が欠落したとして再配達手続きを促す不審なメールです。今回の画像では、本文に表示された公式サイトのURLと、実際のリンク先が異なっています。
「48時間以内に返信しないと返送される」と急がされても、メール内のリンクから手続きしないでください。個人情報などを盗み取るフィッシングが疑われます。
今回の不審メールの特徴
- 件名:お荷物の再配達手続きが必要です
- 送信者名:ヤマト運輸株式会社
- 表示された送信元:
Lavender@nakwrfp.cn - 画像に表示された日時:2026年10月6日 12:11
- 本文の表示URL:
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ - 画像に表示されたリンク先:
https://accoun.nsroxmb.cn/rpvxx7fnzq - 「48時間以内にご返信のない場合、差出人に返送される」と記載
今回の事例では、送信元の「nakwrfp.cn」と誘導先の「nsroxmb.cn」、公式URLに見える文字列と実際のリンク先の不一致に注意が必要です。リンク先にはアクセスしておらず、現在の稼働状況や入力画面の内容は確認していません。
実際に届いたメールの画像

「お荷物の再配達手続きが必要です」と案内する不審メール
メール全文の文字起こし(画像で確認できる範囲)
不自然な日本語も原文のまま掲載しています。本文の一部はリンク先の表示に隠れており、この画像だけでは完全な全文を復元できません。判読できない箇所は明記しています。以下のURLは文字列として掲載し、リンクにはしていません。
件名:お荷物の再配達手続きが必要です
送信者:ヤマト運輸株式会社 <Lavender@nakwrfp.cn>
送信日時:2026/10/06(火)12:11
宛先:[判読できません]このメッセージは “重要度 – 低” で送信されました。
ヤマト運輸をご利用いただきありがとうございます。
ただいま、お客様の荷物の情報が欠落していただきましたので、荷物が正常に配達しておりません。なお、情報を確認してから、配達が再開していただきます。大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。下記のリンクより、アカウント情報の[以降はリンク先の表示に隠れて判読できません]
https://www.kuronekoyamato.co.jp/
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
*注意: 48時間以内にご返信のない場合、差出人に返送されることになります。
このメールアドレスは送信専用になっております。本メールに返信いただきましても、お答えする事は出来ませんのでご了承願います。
ヤマト運輸株式会社
画像内のリンク先表示には、次の文字列も確認できます。
https://accoun.nsroxmb.cn/rpvxx7fnzq クリックまたはタップしてリンク先を表示します。
この再配達メールが不審な理由
公式URLの表示と実際のリンク先が異なる
本文には「https://www.kuronekoyamato.co.jp/」と表示されていますが、画像に表示されたリンク先は「accoun.nsroxmb.cn」です。
リンクの文字が公式サイトのURLでも、実際の接続先が公式サイトとは限りません。また、「https」で始まることだけでは、そのサイトがヤマト運輸の公式サイトであるとは判断できません。
送信者名だけでは本物と判断できない
送信者名はヤマト運輸株式会社ですが、表示された送信元のドメインは「nakwrfp.cn」です。ヤマト運輸の公式FAQで案内されている通常の送信ドメイン「kuronekoyamato.co.jp」などとは異なります。
企業名が表示されていても、メールアドレスやリンク先を含めて確認してください。
「48時間以内」の期限で対応を急がせる
このメールは、48時間以内に返信しなければ荷物を返送すると記載しています。一方で、送信専用のため返信には回答できないとも書かれており、案内に矛盾があります。
ヤマト運輸は公式FAQで、受取日時の変更や再配達依頼について、利用者に催促することはないと説明しています。
本文に不自然な日本語がある
「荷物の情報が欠落していただきました」「配達が再開していただきます」など、不自然な表現が見られます。文章の違和感に加え、送信元や実際のリンク先の不一致を確認することが大切です。
不審な再配達メールが届いた場合の対応
- メール内のリンクを開かず、返信もしないでください。
- 荷物に心当たりがある場合も、公式サイトや公式アプリ、不在票から配送状況を確認してください。
- メールから開いた画面で、住所、電話番号、パスワード、クレジットカード情報、認証コードを入力しないでください。
- 必要に応じてメールや画面の記録を保存し、迷惑メールとして報告してください。
リンクを開いた・情報を入力した場合
リンクを開いただけで、情報流出やウイルス感染が確定するわけではありません。情報の入力やファイルのダウンロードをせず、画面を閉じてください。
パスワードを入力した場合は、公式サイトから速やかに変更してください。同じパスワードを使用している他のサービスも変更が必要です。
クレジットカード情報を入力した場合は、カード会社の公式窓口へ連絡し、不正利用の確認や利用停止について相談してください。
公式の注意喚起・確認先
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詐欺被害ナビ編集部
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