【Amazon詐欺メール】「受け取りスポットにお預けしました」に注意|inbound.baktw.comは偽装送信元

フィッシング詐欺・迷惑メール

【Amazon詐欺メール】「受け取りスポットにお預けしました」に注意

Amazon.co.jpを装い、件名を「受け取りスポットにお預けしました」として、不審なWebサイトへ誘導するメールが確認されました。

メールには、荷物を受け取りスポットに預けたとして、「受け取り場所を確認する」というボタンが表示されています。

しかし、今回確認されたメールの送信元は、Amazon公式のドメインではない「inbound.baktw.com」です。Amazonをかたるフィッシング詐欺メールの可能性が極めて高いため、リンクやボタンを押さないでください。

⚠ Amazonを装ったフィッシング詐欺に注意

メール内の「受け取り場所を確認する」ボタンは押さず、配送状況はAmazon公式アプリまたは公式サイトから直接確認してください。

確認されたAmazon詐欺メールの画像

Amazonを装った受け取りスポット詐欺メールの画像

送信元メールアドレスと件名

表示名 【Amazon.co.jp】
送信元 inbound@inbound.baktw.com
件名 受け取りスポットにお預けしました
受信日時 2026年9月3日(木)11時40分

表示名には「Amazon.co.jp」と記載されていますが、実際の送信元ドメインは「inbound.baktw.com」です。

メールの表示名は送信者側で自由に設定できるため、表示名だけで本物と判断してはいけません。

届いたメールの全文

From:
「【Amazon.co.jp】」<inbound@inbound.baktw.com>

件名:
受け取りスポットにお預けしました

受信日時:
2026/09/03 木曜日 11:40


Amazonより送信されたメールです

amazon

お荷物のお届けについて

Amazonをご利用いただきありがとうございます。

ご注文(注文番号:503-1117766-518473)の商品について、配達時にご不在だったため、お近くの受け取りスポットにお荷物をお預けしました。

受取期限が近づいております。期限を過ぎますと返送される場合がございますので、以下より受け取り場所と方法をご確認ください。

受け取り場所を確認する

このEメールは配信専用です。返信しないようお願いいたします。

※注文番号は、今回確認された不審メールに記載されていたものです。実在する注文番号やAmazonの正規注文を示すものではありません。

このメールが詐欺と考えられる理由

1.送信元がAmazon公式ドメインではない

今回の送信元は「inbound@inbound.baktw.com」です。

「Amazon.co.jp」と表示されていても、実際のメールアドレスにはAmazonと関係のないドメインが使用されています。これは、企業の名前を無断で表示して信用させる、なりすましメールでよく使われる手口です。

2.受取期限を強調して焦らせている

メールには「受取期限が近づいている」「期限を過ぎると返送される場合がある」と書かれています。

受取期限への不安をあおり、内容を十分に確認させないままリンクを押させようとしている可能性があります。

3.受け取り場所の確認を理由にリンクへ誘導している

メール内には「受け取り場所を確認する」というボタンが設置されています。

このようなボタンを押すと、Amazonのログイン画面を模倣した偽サイトへ移動し、メールアドレス、パスワード、氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報などの入力を求められるおそれがあります。

4.「Amazonより送信されたメールです」という不自然な表示がある

メール上部には、緑色の枠で「Amazonより送信されたメールです」と表示されています。

この表示だけでAmazonからの正規メールと証明されるわけではありません。受信者を安心させる目的で、送信者が独自に挿入した可能性があります。

過去にも同様のAmazon偽メールを確認

詐欺被害ナビでは、過去にも「荷物を受け取りスポットに預けた」とするAmazonなりすましメールについて注意喚起しています。

今回のメールは基本的な誘導方法が類似していますが、次の点が異なります。

  • 送信元に「inbound.baktw.com」が使用されている
  • 件名が「受け取りスポットにお預けしました」となっている
  • 具体的な注文番号が記載されている
  • 「Amazonより送信されたメールです」という緑色の表示がある
  • 受取期限を理由に確認を急がせている

送信元や件名、本文の一部を変更しながら、同じフィッシングサイトへ誘導する手口が繰り返されている可能性があります。

メールが本物か確認する方法

メールに心当たりがある場合でも、メール内のリンクから確認してはいけません。

  1. Amazon公式アプリを起動する
  2. 注文履歴を開く
  3. 該当する注文が実際に存在するか確認する
  4. 配送状況や受け取り場所を公式アプリ内で確認する
  5. Amazonのメッセージセンターに同じ案内が届いているか確認する

Amazonは、Amazonから送信された案内や出品者からの連絡を、公式サイトのメッセージセンターで確認できると案内しています。

Amazon公式「Amazonからのお知らせを確認したい」

このメールが届いた場合の対処方法

  • メール内のリンクやボタンを押さない
  • メールに返信しない
  • 添付ファイルがある場合は開かない
  • Amazonのパスワードを入力しない
  • クレジットカード情報を入力しない
  • Amazon公式アプリから注文履歴を確認する
  • 迷惑メールとして報告して削除する

Amazonでは、不審なメールをreportascam@amazon.comへ転送して報告する方法を案内しています。

Amazon公式「不審な連絡について報告する」

リンクを押してしまった場合

リンクを押しただけで、個人情報やパスワードを入力していない場合は、表示されたページを閉じてください。

不審なサイトでAmazonのメールアドレスやパスワードを入力してしまった場合は、Amazon公式サイトから速やかにパスワードを変更してください。

  • Amazonのパスワードを変更する
  • 同じパスワードを使っている他のサービスも変更する
  • Amazonの注文履歴を確認する
  • 登録されている住所や支払い方法を確認する
  • 身に覚えのない注文がないか確認する
  • 2段階認証を設定する

クレジットカード情報を入力した場合

偽サイトにクレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードなどを入力した場合は、直ちにカード会社へ連絡してください。

カードの利用停止や再発行について相談し、不正利用が発生していないか利用明細を確認しましょう。

Amazon受け取りスポット詐欺メールに関するFAQ

注文番号が書かれていても詐欺メールですか?

注文番号が記載されていても、本物とは限りません。詐欺メールでは、もっともらしい番号を記載して信用させる場合があります。Amazon公式アプリの注文履歴と照合してください。

「Amazonより送信されたメールです」という表示は本物の証拠ですか?

本物の証拠にはなりません。メール本文の文字やデザインは、送信者が自由に作成できます。送信元アドレスや公式メッセージセンターで確認してください。

荷物に心当たりがある場合はリンクを押しても大丈夫ですか?

心当たりがある場合でも、メール内のリンクは使用しないでください。Amazon公式アプリまたはブラウザのブックマークなどから公式サイトを直接開き、注文履歴を確認しましょう。

メールを受け取っただけで被害に遭いますか?

通常、メールを受信しただけで個人情報が盗まれるわけではありません。リンクを押したり、偽サイトへ情報を入力したりせず、迷惑メールとして削除してください。

まとめ

「受け取りスポットにお預けしました」という件名で届いた今回のメールは、Amazonを装ったフィッシング詐欺メールと考えられます。

特に、送信元の「inbound@inbound.baktw.com」はAmazon公式のメールアドレスではありません。

荷物の受取期限を示されても慌てず、メール内の「受け取り場所を確認する」ボタンは押さないでください。配送状況はAmazon公式アプリまたは公式サイトから直接確認しましょう。

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詐欺被害ナビ編集部

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