【ローソンチケットを装うメール】「お支払い情報の確認に関する重要なお知らせ」はフィッシングの可能性

フィッシング詐欺・迷惑メール

「お支払い情報の確認に関する重要なお知らせ」「カード名義人情報が未入力」「3Dセキュアを利用できない」などと案内し、登録情報の確認を促す不審なメールが確認されています。

ローソンチケット(LAWSON TICKET)を装っていますが、メール内のリンクから偽サイトへ誘導し、ログイン情報やクレジットカード情報などを入力させるフィッシング詐欺の可能性があります。

メール内の「登録内容を確認する」は押さないでください

ログインID、パスワード、氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号、セキュリティコードなどを入力しないでください。

ローソンチケットを装った「お支払い情報の確認に関する重要なお知らせ」という不審メールの画像
ローソンチケットを装い、支払い情報の確認を求める不審メールの例

確認された不審メールの内容

以下は、今回確認されたメールの全文です。

お支払い情報の確認に関する重要なお知らせです。ご登録内容をご確認ください。

LAWSON
TICKET

平素より LAWSON TICKET をご利用いただき、誠にありがとうございます。

お支払い情報ご確認のお願い

このたび、お客様のご登録情報を確認いたしましたところ、現在のお支払い情報に確認が必要な項目があることを確認しております。

現在の登録情報には、カード名義人情報が未入力となっており、オンライン決済に必要な本人認証サービス(3Dセキュア)をご利用いただけない状態です。

当該情報が未登録のままの場合、今後、お支払い手続きが正常に完了しない可能性があるほか、サービスの一部機能をご利用いただけない場合がございます。

継続してサービスをご利用いただくため、お手数をおかけいたしますが、下記ページよりご登録内容をご確認のうえ、必要事項をご入力いただきますようお願い申し上げます。

▼ ご確認方法
ログイン後、「登録情報の確認・変更」または「お支払い情報」画面よりお手続きください。

登録内容を確認する

■ ご確認期限:2026年08月12日(月)23:59まで

期限までにお手続きが完了していない場合、サービスの一部機能に影響が生じる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

※ ご確認の際は、必ず公式サイトにログインしたうえでお手続きください。
※ 既にご対応いただいている場合には、本メールと行き違いとなっておりますこと、何卒ご容赦ください。
※ 本メールにお心当たりがない場合は、お手数ですが破棄いただきますようお願いいたします。
※ 本メールは送信専用です。ご返信には対応しておりません。

会社概要 プライバシーポリシー|利用規約|特定商取引法に基づく表

Copyright © Lawson Entertainment, Inc.
Reserved.

※上記は注意喚起を目的として掲載しています。不審なリンクは開かないでください。

フィッシングメールが疑われるポイント

1.支払い情報の不備を理由にリンクを押させる

「カード名義人情報が未入力」「3Dセキュアを利用できない」などと説明し、受信者に不安を与えてリンクを押させようとしています。

2.手続き期限を設けて判断を急がせる

「2026年08月12日23:59まで」と具体的な期限を示し、冷静に確認する時間を与えずに手続きを急がせる手口です。

3.日付と曜日が一致していない

メールには「2026年08月12日(月)」と記載されていますが、2026年8月12日は水曜日です。日付と曜日の不一致は、不審なメールを見分ける重要な手掛かりの一つです。

4.公式サイトへのログインを勧めながらリンクを掲載している

本文では「必ず公式サイトにログイン」と案内している一方で、「登録内容を確認する」というリンクを押すよう誘導しています。表示されている文字だけでは、実際のリンク先が公式サイトかどうか判断できません。

5.不自然な表記が含まれている

文末に「特定商取引法に基づく表」と記載されています。一般的には「特定商取引法に基づく表記」とするため、文章が途中で欠けているように見える点にも注意が必要です。

このメールを受信した場合の対処法

  • メール内のリンクやボタンを押さない
  • 添付ファイルがある場合は開かない
  • メールに返信しない
  • 記載された連絡先へ電話しない
  • 送信者名だけで本物と判断しない
  • メールを迷惑メールとして報告し、削除する

利用状況を確認する場合は、メール内のリンクを使用せず、普段利用している公式アプリやブラウザのブックマークから公式サイトへアクセスしてください。

リンクを押してしまった場合

リンクを開いただけで、個人情報やカード情報を入力していない場合は、ページを閉じてブラウザの閲覧履歴やサイトデータを削除してください。不審なアプリやファイルをダウンロードしていないかも確認しましょう。

端末のOSやセキュリティソフトを最新の状態に更新し、心配な場合はセキュリティスキャンを実施してください。

ログイン情報を入力してしまった場合

  1. 公式サイトまたは公式アプリからパスワードを変更する
  2. 同じパスワードを使用しているほかのサービスでも変更する
  3. 不審なログイン履歴や登録情報の変更がないか確認する
  4. 可能な場合は二段階認証を設定する
  5. 公式窓口へ状況を相談する

パスワードを変更する際も、受信したメール内のリンクは使用しないでください。

クレジットカード情報を入力してしまった場合

カード番号、有効期限、名義人名、セキュリティコード、本人認証用パスワードなどを入力した場合は、直ちにカード会社の公式窓口へ連絡し、利用停止やカード再発行について相談してください。

  • カード会社へ不正利用の可能性を連絡する
  • カードの利用明細を確認する
  • 身に覚えのない決済がないか継続して確認する
  • 不正利用が確認された場合は警察へ相談する

不審なメール・フィッシング詐欺の相談先

  • 警察相談専用電話:#9110
  • 消費者ホットライン:188
  • 緊急性がある場合:110
  • クレジットカード情報を入力した場合:カード会社の公式窓口

よくある質問

「お支払い情報の確認に関する重要なお知らせ」は本物ですか?

メールの表示名やロゴだけでは本物か判断できません。今回の文面には、日付と曜日の不一致、不自然な表記、支払い情報の更新を促すリンクなど、フィッシングメールが疑われる特徴があります。メール内のリンクは使用せず、公式アプリまたは自分で開いた公式サイトから確認してください。

「カード名義人情報が未入力」と書かれています。登録すべきですか?

メールからは登録しないでください。確認が必要な場合は、公式アプリや正規の公式サイトへ直接アクセスし、登録情報を確認しましょう。

メールを開いただけでも危険ですか?

一般的には、メールを開いただけで直ちに情報が盗まれるとは限りません。ただし、リンクのクリック、添付ファイルの開封、アプリのインストール、個人情報の入力は避けてください。

カード情報を入力してしまいました。どうすればよいですか?

すぐにカード会社の公式窓口へ連絡し、カードの利用停止や再発行を相談してください。利用明細も確認し、身に覚えのない決済があれば警察にも相談しましょう。

まとめ

ローソンチケットを装い、「支払い情報の確認」「カード名義人情報の登録」「3Dセキュア」などを理由にリンクへ誘導するメールには注意が必要です。

今回のメールには、日付と曜日の不一致や不自然な表記も確認できます。メール内のリンクは押さず、確認が必要な場合は公式アプリや正規の公式サイトを自分で開いてください。

重要:ログイン情報やクレジットカード情報を入力してしまった場合は、パスワードの変更やカード会社への連絡を速やかに行ってください。

本記事の運営

詐欺被害ナビ編集部

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