【断定】「歩行中の交通違反に関する事実確認」は社内メール偽装のフィッシング詐欺です!総務部・警察署を装う偽メールに注意
総務部や労務管理チームを装い、「歩行中の交通違反に関する事実確認」を求めるメールは、社内通知を偽装したフィッシング詐欺メールです。
このメールは、「近隣警察署から指摘を受けた」「社員バッジを着用した人物が信号無視をした」「勤怠データと照合した結果、あなたが対象者の可能性が高い」などと不安を煽り、リンクをクリックさせる手口です。
⚠ 社内メール偽装フィッシング詐欺です ⚠
件名:【重要・総務部】近隣警察署からの指摘に基づく「歩行中の交通違反」に関する事実確認のお願い
実際のメールでは、以下のような内容で受信者を焦らせています。
【重要・総務部】近隣警察署からの指摘に基づく「歩行中の交通違反」に関する事実確認のお願い
社員の皆様へ
お疲れ様です。総務部・労務管理チームです。
本日午前、管轄の普察署より、弊社オフィス周辺の交差点において「通勤時間帯に弊社の社員バッジ
(または入館証)を着用した人物が、信号無視および危険な道路横断を行っていた」との通報・厳重注意を受けました。
管察側から提供された「違反発生日時」および「該当者の特徴」を社内の勤怠データ(打刻時間)と照合した結果、あなたが対象者である可能性が高いと判断されました。
歩行者の信号無視は公的な違法行為であり、会社の社会的用に関わる重大な問題です。
大変お手数ですが、以下のリンクより管察から提出された「報告書(日時・違反場所・特徴)」をご確認いただき、ご自身の行動に相違ないか至急ご回答をお願いいたします。
■ 交通違反に関する事実確認・回答ページ
※回答期限:明日 12:00まで
※本件は、社内就業規則に基づき、事実確認が必須となっております。
ご協力をお願いいたします。
このメールは、社員が不安になりやすい「警察署」「交通違反」「勤怠データ」「社内規則」「回答期限」という言葉を使って、偽の回答ページへ誘導するフィッシング詐欺です。
このメールが詐欺である理由
- 総務部を装っている
- 警察署からの指摘を装っている
- 交通違反の事実確認を口実にしている
- 勤怠データとの照合など、もっともらしい表現を使っている
- 回答期限を設けて焦らせている
- リンク先でID・パスワードを盗む目的がある
このようなメールの目的は、社内ポータルやMicrosoft 365、Google Workspaceなどのログイン画面に似せた偽サイトへ誘導し、会社のID・パスワードを盗み取ることです。
会社アカウントを盗まれると、社内メールの乗っ取り、顧客情報の流出、取引先へのなりすましメール送信、ランサムウェア感染など、重大な被害につながります。
■ 絶対にしてはいけないこと
- メール内のリンクをクリックしない
- ID・パスワードを入力しない
- 添付ファイルを開かない
- 個人情報を入力しない
- 社内VPNや認証情報を入力しない
本物の社内通知であれば、社内ポータルや正式な社内メールアドレス、上司や担当部署から確認できます。メール内リンクから直接ログインするのは危険です。
■ 対処方法
- メールを開いてもリンクは押さない
- 総務部・人事部・情報システム部へ直接確認する
- 社内のセキュリティ担当者へ報告する
- 同様のメールを受けた社員にも注意喚起する
- 入力してしまった場合はすぐにパスワードを変更する
「歩行中の交通違反に関する事実確認」を求める総務部メールはフィッシング詐欺です。リンクは開かず、社内の正式な窓口へ確認してください。
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