新潟市東区の40歳代男性が電子マネー125万円分を騙し取られる架空料金請求詐欺が発生 にいがた経済新聞社

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新潟東警察署は5日までに、新潟市東区在住の40歳代の男性から、特殊詐欺(架空料金請求詐欺)の被害届け出を受理し、捜査を開始した。

新潟東警察署によると、9月30日8時50分ころ、男性が自宅のパソコンで動画サイトを見ようとした際、画面に警告表示が出たため、表示された電話番号に電話したところ、片言の日本語を話す男の声で、「パソコンがウイルスに感染した。ウイルス対策ソフトが必要だ。電子マネーが必要だ」などと繰り返し指示された。

男性は、その日のうちに9回にわたってコンビニエンスストアで電子マネーカードを購入し、パソコン画面に電子マネーのコード番号を入力して、合計125万円分の権利を騙し取られた。その後、不審に思った男性が警察に相談し、被害が発覚した。

新潟東警察署は、「身に覚えのない警告表示は、パソコン上だけでなくスマートフォン上でも、ショートメールなどでも有りうる。身に覚えがない警告表示に惑わされず、安易に電話をしないで欲しい」と呼び掛けている。

経済新聞社