【詐欺注意】ゆうちょ銀行「ご利用代金明細のお知らせ」は偽メール!94,900円の請求と不審なログイン画面への誘導に注意
2026年10月24日、ゆうちょ銀行を名乗り、クレジットカードの利用代金が確定したと通知する不審なメールが確認されました。
メールの件名は「ご利用代金明細のお知らせ」。本文には「クレジットカードご利用代金明細のお知らせ」と記載され、お支払い金額94,900円、支払期日2026年11月5日という具体的な請求情報が表示されています。
しかし、送信元のメールアドレスは「no-reply-FZ1s@hitsuji.33taiyo.co.jp」で、ゆうちょ銀行の公式ドメインではありません。
さらに、「明細を確認する」というボタンから、ゆうちょ銀行とは無関係なドメインのWebサイトへ誘導する仕組みが確認されています。
このメールは、ゆうちょ銀行を装ったフィッシング詐欺の疑いが非常に高いものです。メール内のリンクをクリックしたり、会員番号やパスワードを入力したりしないでください。
本記事では、実際に届いたメールの全文、送信元アドレス、偽サイトのURL、詐欺の特徴、被害を防ぐための対処方法を詳しく解説します。
実際に届いた「ご利用代金明細のお知らせ」の画像

ゆうちょ銀行を装い94,900円の請求を通知する不審なメールの実例
不審なメールの基本情報
| 件名 | ご利用代金明細のお知らせ |
|---|---|
| 受信日時 | 2026年10月24日(土)18:08 |
| 表示された送信者 | 【ゆうちょ銀行】 |
| 送信元メールアドレス | no-reply-FZ1s@hitsuji.33taiyo.co.jp |
| メール本文の見出し | クレジットカードご利用代金明細のお知らせ |
| ご利用期間 | 2026年09月16日~10月15日 |
| お支払い金額 | 94,900円 |
| お支払い期日 | 2026年11月05日(木) |
| 誘導ボタン | 明細を確認する |
| 不審なリンク先 | yuutyoubannku.myship-711-com-tw-re34s.shop |
| 判定 | フィッシング詐欺の疑いが非常に高い |
ゆうちょ銀行を装う詐欺メールの全文文字起こし
以下は、2026年10月24日に確認されたメールの本文です。実際のメールに記載されていた内容を掲載しています。
件名:ご利用代金明細のお知らせ
送信者:【ゆうちょ銀行】 <no-reply-FZ1s@hitsuji.33taiyo.co.jp>
2026/10/24(土)18:08
クレジットカードご利用代金明細のお知らせ
いつもゆうちょ銀行クレジットカードをご利用いただきありがとうございます。下記のとおり今月のご利用金額が確定いたしました。
ご利用期間:2026年09月16日~10月15日
お支払い金額:¥94,900
お支払い期日:2026年11月05日(木)
お支払い方法:ご登録口座から自動引き落とし
明細を確認する
【ログイン方法】
1. 上記ボタンをクリック
2. 会員番号とWEBパスワードでログイン
3. 「お支払い金額・明細照会」で内容確認
※ 初回は登録またはパスワード設定が必要な場合があります。
- お支払い期日前に口座残高をご確認ください。
- 不明な取引がある場合は速やかにご連絡ください。
- 本メールは送信専用です。返信はできません。
- 当行がパスワード等をメールで求めることはありません。
株式会社ゆうちょ銀行 クレジットカードサービスセンター
電話:0120-108-420(平日9:00~17:00)
公式サイト:https://www.jp-bank.japanpost.jp
※「明細を確認する」は実際のメールではクリック可能なボタンです。本記事では安全のためリンクを設定していません。
「明細を確認する」のリンク先は偽サイトの疑い
メール内の「明細を確認する」ボタンに設定されていたリンク先は、以下のURLです。
https://yuutyoubannku.myship-711-com-tw-re34s.shop/OYmAvdRJ
このURLにはアクセスしないでください。
今回のURLには、次のような不審な特徴があります。
- 「yuutyoubannku」という、ゆうちょ銀行を連想させる文字列を使用している
- 実際の登録ドメインは「myship-711-com-tw-re34s.shop」である
- ゆうちょ銀行の公式ドメイン「jp-bank.japanpost.jp」と一致しない
- 会員番号とWEBパスワードの入力を促すメールから誘導されている
このようなURLは、銀行の公式サイトに似せた偽ログインページへ誘導し、利用者の認証情報を盗み取るフィッシング詐欺で悪用される可能性があります。
なお、リンク先の実際の表示内容や情報送信先までは確認していません。
今回のゆうちょ銀行を装うメールが危険な5つの理由
1.送信元アドレスがゆうちょ銀行と一致しない
送信者名には「【ゆうちょ銀行】」と表示されていますが、実際の送信元として表示されているアドレスは以下です。
no-reply-FZ1s@hitsuji.33taiyo.co.jp
このドメインは、ゆうちょ銀行の公式サイトで使用されているドメインとは異なります。
メールの差出人名は偽装できるため、「ゆうちょ銀行」と表示されているだけで信用してはいけません。
2.94,900円という具体的な請求金額で確認を促す
メールには「お支払い金額:94,900円」と記載されています。
具体的な金額を示すことで、受信者に「本当に請求が発生しているのではないか」と不安を感じさせ、明細確認ボタンをクリックさせる狙いが考えられます。
ただし、この金額が実際の請求情報を反映している証拠はありません。
3.支払期日を設定して行動を促している
メールでは、支払期日を2026年11月5日(木)としています。
支払日を明示することで、利用者に早めの確認や口座残高の準備を意識させる構成になっています。
本当に請求が発生しているかどうかは、契約しているカード会社の公式サービスから確認する必要があります。
4.会員番号とWEBパスワードの入力を求めている
本文の「ログイン方法」では、次の操作が案内されています。
会員番号とWEBパスワードでログイン
不審なリンク先で会員番号やパスワードを入力すると、認証情報を第三者に取得される危険があります。
銀行やカード会社を装ったフィッシング詐欺では、正規サイトに似せた画面を表示して認証情報を入力させる手口が確認されています。
5.公式サイトや問い合わせ先を記載して信用させる
メール末尾には、ゆうちょ銀行の公式サイトURLや問い合わせ先として電話番号が記載されています。
しかし、正規の企業名や公式サイトURLを本文に転載することは容易です。
今回記載された「0120-108-420」についても、このメールの正当性を保証するものではありません。
問い合わせる場合は、メール本文の連絡先をそのまま信用せず、公式サイトやカード裏面などで案内されている窓口を確認してください。
ゆうちょ銀行を装うフィッシングメールを受信した場合の対処方法
- メール内のリンクをクリックしない:「明細を確認する」ボタンは使用しないでください。
- 公式サイトから確認する:ゆうちょ銀行や契約しているカード会社の公式サイト、公式アプリから利用明細を確認してください。
- 会員番号・パスワードを入力しない:不審なWebサイトで認証情報を入力しないでください。
- 不審なメールを報告する:利用しているメールサービスの迷惑メール報告機能や、金融機関の公式窓口を利用してください。
- 確認後はメールを削除する:必要な情報を保存・報告した後は、不審なメールを削除してください。
偽サイトにアクセス・入力してしまった場合は?
リンクを開いただけの場合
すぐにページを閉じてください。リンクを開いただけで必ず被害が発生するわけではありませんが、不審なダウンロードやアプリのインストールが行われていないか確認してください。
会員番号やWEBパスワードを入力した場合
速やかに正規の金融機関へ連絡し、アカウントの保護や認証情報の変更について相談してください。
公式サイトからログインできる場合は、パスワードの変更や不審な取引履歴の確認も行いましょう。
カード番号や口座情報を入力した場合
カード会社や金融機関へ速やかに連絡し、必要に応じて利用停止、不正利用の確認、再発行などの手続きを行ってください。
不審な引き落としや送金が発生していないか、利用明細を確認することも重要です。
よくある質問(FAQ)
Q1.ゆうちょ銀行からの「ご利用代金明細のお知らせ」は詐欺ですか?
今回確認されたメールは、公式ドメインと異なる送信元から送られたように表示され、無関係な外部サイトへ誘導しているため、フィッシング詐欺の疑いが非常に高いものです。ただし、同じ件名の正規通知が存在する可能性まで否定するものではありません。
Q2.94,900円の請求は本当ですか?
メールに記載された金額が実際の請求であるかどうかは確認できません。必ず契約しているカード会社の公式サービスで利用明細を確認してください。
Q3.2026年11月5日が支払期日というのは本当ですか?
今回のメールに記載された日付です。実際の支払期日は、公式の利用明細や契約情報で確認してください。
Q4.yuutyoubannku.myship-711-com-tw-re34s.shopはゆうちょ銀行の公式サイトですか?
いいえ。ゆうちょ銀行の公式サイトのドメインとは異なります。銀行名に似た文字列が含まれていても、公式サイトとは限りません。
Q5.メール本文に公式サイトのURLが書かれていれば安全ですか?
いいえ。詐欺メールでも、実在する企業の公式サイトURLや問い合わせ先を転載することがあります。本文の記載だけで安全性を判断しないでください。
Q6.偽サイトでパスワードを入力した場合はどうすればよいですか?
すぐに正規の金融機関へ連絡し、パスワード変更やアカウント保護などの対応を行ってください。不審な取引がないかも確認しましょう。
まとめ|ゆうちょ銀行「ご利用代金明細のお知らせ」94,900円の請求メールに注意
今回確認されたメールは、ゆうちょ銀行のクレジットカード利用明細を装い、受信者を不審な外部サイトへ誘導する内容です。
特に、以下の情報が確認されています。
- 件名は「ご利用代金明細のお知らせ」
- 送信者名は「【ゆうちょ銀行】」
- 送信元は「no-reply-FZ1s@hitsuji.33taiyo.co.jp」
- 請求金額は94,900円
- 支払期日は2026年11月5日
- 「明細を確認する」ボタンから不審な外部サイトへ誘導
- リンク先は「yuutyoubannku.myship-711-com-tw-re34s.shop」
- 会員番号とWEBパスワードの入力を促している
銀行やクレジットカードの利用明細を装うメールが届いても、メール内のリンクからログインしないでください。
請求金額に心当たりがない場合も、必ず公式サイトや公式アプリから確認することが大切です。
詐欺被害ナビでは、今後も金融機関やクレジットカード会社を装ったフィッシングメールの事例を紹介し、被害防止に役立つ情報を発信していきます。
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