【XServerを装う不審メール】「ドメイン名の有効期限が切れました。」表示URLとリンク先の不一致に注意

フィッシング詐欺・迷惑メール

【XServerアカウント】「ドメイン名の有効期限が切れました。」という不審メールに注意

XServerアカウントを名乗り、ドメインの期限切れや支払い方法の更新を案内する不審メールが確認されました。件名は「【XServerアカウント】ドメイン名の有効期限が切れました。」です。

今回の差出人はadmin@approwebmail.appと表示されています。また、本文にはエックスサーバーのURLが書かれていますが、画像のリンク先表示には「www.google.co.jp/share.google」で始まる別のURLが出ています。

メール内のリンクからログインしたり、カード情報を更新したりしないでください。契約状況は、普段利用しているブックマークなどから公式サイトを開いて確認しましょう。

確認されたメールの画像

XServerアカウントを装うドメイン期限切れメール。admin@approwebmail.appという差出人と表示URL・リンク先の不一致

ドメイン期限切れと支払い方法の更新を案内する不審メール

件名・差出人・リンク先の特徴

  • 件名:【XServerアカウント】ドメイン名の有効期限が切れました。
  • 差出人表示名:XServerアカウント
  • 差出人メールアドレス:admin@approwebmail.app
  • 宛先表示:Recipients
  • 画像上の受信日時:2026年10月17日(土)7:24
  • 本文の表示URL:https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xdomain/
  • 画像のリンク先表示:https://www.google.co.jp/share.google?…

※上記は画像上の表示です。詳細ヘッダーやリンク先の動作は未確認です。GoogleのURLの先でどこへ移動するかは確認しておらず、Google自体が本メールを送信したという意味ではありません。

メール本文の全文(画像で確認できる範囲)

画像内の本文を以下に掲載します。リンク先表示と重なって読めない部分は、その旨を明記しています。表示されたURLは文字列として掲載し、リンクは設置していません。

【XServerアカウント】ご利用料金自動更新処理のご連絡

お支払い方法が承認されませんでした。
お支払いに問題が発生したため、ドメインの更新を完了できませんでした。

ドメインを再開するには、お支払い方法を更新してください。

▼ あわせて、連絡先情報およびご利用明細の内容をご確認ください。
https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xdomain/


▼ Xserverアカウントドメインの更新手続き

なお、次回のチャージにも失敗した場合、アカウントは自動的にキャ[リンク先表示と重なり、以降は判読できません]
ログインURL:https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xdomain/


▼ 自動更新設定の解除について

「XServerアカウント」の【自動更新設定】から、
次回自動更新前に設定を【解除】してください。

更新処理が実施される月の【19日】までに自動更新設定を【解除】なさいましたら、
次回の自動更新処理は行われません。

◇[エックスサーバー マニュアル]自動更新設定


▼ 自動更新処理のタイミングについて

自動更新処理は毎月、月末の10日前から順次実施いたします。
自動更新のタイミングは、サーバー、ドメインそれぞれ異なります。

▫ サーバー契約の場合
ご利用期限月に自動更新設定で設定されている【更新期間分】の自動更新を行います。

▫ ドメイン契約の場合
ご利用期限日が2ヶ月以内のドメインに対し【翌年分】の自動更新を行います。

※ 解約をご検討の場合には、必ず自動更新処理が行われる前に解約申請をお願いいたします。

ご不明な点、お気づきの点などがありましたら、当サポートまでお気軽にお問い合わせください。


エックスサーバー サポート
発行者:エックスサーバー株式会社

当メールについてご不明な点がございましたら、下記カスタマーサポートまでお問い合わせください。

◇ マニュアル・お問い合わせ

※上記の更新時期・解除期限などは、不審メールの記載をそのまま掲載したものです。現在の正式な契約条件として案内するものではありません。

今回のメールで特に注意したい点

公式らしいURLの文字と、リンク先表示が異なる

本文に書かれたURLは「secure.xserver.ne.jp」ですが、画像のリンク先表示は「www.google.co.jp/share.google」で始まっています。

メールに見えているURLの文字と、クリック時の移動先は別に設定できます。本文に公式URLが書かれていることだけでは、メールの安全性は判断できません。

今回確認できるのは画像上の不一致です。GoogleのURLが表示される理由や、その後の転送先、最終ページの内容は未確認です。「Googleのドメインだから安全」と判断して操作を続けないでください。

差出人がadmin@approwebmail.app

差出人名は「XServerアカウント」ですが、メールアドレスは「admin@approwebmail.app」です。サービス名の表示だけで正規メールと判断しないでください。

なお、送信元表示は偽装される場合があります。アドレスの表示だけで、実際の送信者やドメイン管理者の関与を特定できるわけではありません。

期限切れと支払い失敗を組み合わせて操作を促す

件名で「有効期限が切れました」と知らせ、本文では「お支払い方法が承認されませんでした」「ドメインを再開するには」と支払い方法の更新を促しています。

サイトやメールが使えなくなることを心配して、そのままログイン情報やカード情報を入力しないでください。

今回の画像内には、対象の具体的なドメイン名や契約ID、請求金額は見当たりません。実際の契約状況は公式管理画面で照合しましょう。

過去記事との違いと公式の注意喚起

詐欺被害ナビでは、2026年8月31日にXserverのメール認証を装う事例を取り上げています。今回は認証手続きではなく、ドメイン期限切れ・支払い失敗を口実とした案内と、表示URLとリンク先の不一致に焦点を当てています。

検索で確認した範囲では、今回と同一の件名・差出人を扱う記事は見つかりませんでした。ただし、未掲載・未索引の記事まで含めた完全な重複確認ではありません。

エックスサーバー公式サイトも、2026年10月8日の注意喚起で、今回と類似する「ご利用料金自動更新処理のご連絡」「お支払い方法が承認されませんでした」という文面を掲載しています。

ただし、今回の件名・差出人・リンク先まで公式が個別に確認したという意味ではありません。

参考:エックスサーバー公式:当サービスを装ったフィッシングメールにご注意ください(2026年10月8日掲載)

メールを受信した場合の確認方法

  1. メール内のログインURL、マニュアル、お問い合わせなどのリンクを使わない。
  2. 普段のブックマークなどから公式サイトを開く。
  3. 契約中のドメイン、更新期限、請求・支払い状況を管理画面で確認する。
  4. 判断できない場合は、公式サイトからサポートへ相談する。

不審メールの指示を根拠に、支払い情報の変更や自動更新の解除を進めないでください。実際の更新要否は公式画面で確認しましょう。

ログインやカード情報の入力をしてしまった場合

リンクを開いた場合

情報入力やダウンロードを中止し、ページを閉じてください。リンクを開いたことだけで被害が発生したとは断定できませんが、不審なファイルを導入していないか確認しましょう。

ログイン情報を入力した場合

自分で公式サイトを開いてパスワードを変更し、同じパスワードを使う他サービスも変更してください。登録メールアドレスや契約内容などに身に覚えのない変更がないか確認し、公式サポートへ相談しましょう。

カード情報を入力した場合

カード番号、有効期限、セキュリティコードなどを入力した場合は、カード裏面などで確認したカード会社の公式窓口へ速やかに連絡してください。

よくある質問

本文にエックスサーバーの公式URLがあれば本物ですか?

いいえ。表示文字とリンク先は別に設定できます。今回の画像では、本文のエックスサーバーのURLと、リンク先として表示されるGoogleのURLが一致していません。

GoogleのURLなら安全ではありませんか?

Googleのドメインが含まれることだけでは、このメールや最終的な移動先の安全性は確認できません。今回の転送先や動作は未確認です。

このメールが届いたらドメインは失効していますか?

メールの記載だけでは実際の契約状態は分かりません。公式管理画面で対象ドメインと更新期限を確認してください。

本記事の運営

詐欺被害ナビ編集部

詐欺・迷惑電話・SMSの情報を分析し、被害防止を目的に運営しています。

© 詐欺被害ナビ