【注意】「警視庁 マイナポータル:不審なアクセスの確認」というメールはフィッシング詐欺の可能性
「警視庁」や「マイナポータル」を名乗り、「第三者による不審なアクセスが記録された」「期限までに本人確認が必要」などと不安をあおる不審なメールが確認されています。
メール内の「オンライン確認画面へ」などのボタンを押すと、警視庁やマイナポータルとは関係のない偽サイトへ誘導され、ログイン情報や個人情報を盗まれるおそれがあります。
メール内のリンクやボタンは押さず、個人情報、マイナンバーカード情報、暗証番号、クレジットカード情報などを入力しないでください。
確認されている不審なメールの内容
件名:
【警視庁】マイナポータル:不審なアクセスの確認本文:
警視庁 サイバーセキュリティ対策本部
通知番号:MN-2026-IT2DJMJL
マイナポータル関連アカウントに、第三者による不審なアクセスが記録されました。
お客様のメールアドレスと一致しています。
2026年8月2日(日)23:59までに、ご本人操作かどうかご確認ください。
オンライン確認画面へ
※期限内に未確認の場合、記録が継続保管される場合があります。
警視庁 サイバーセキュリティ対策本部
〒100-8929 東京都千代田区霞が関2-1-1
※上記は確認された不審なメールの一例です。通知番号、期限、件名、文章などが変更される可能性があります。
このメールが危険と考えられるポイント
- 警視庁とマイナポータルを組み合わせて信用させようとしている
- 「不審なアクセスが記録された」と不安をあおっている
- 「2026年8月2日23:59まで」など、短い期限を設けている
- メール内の「オンライン確認画面へ」を押すよう誘導している
- 警視庁の住所を記載し、本物の通知であるかのように装っている
- 宛名がなく、「お客様」とだけ記載されている
実在する組織名や住所が記載されていても、安全なメールであるとは限りません。詐欺メールでは、実在する行政機関の名称、所在地、ロゴなどが無断で使用されることがあります。
メール内のボタンは押さないでください
「オンライン確認画面へ」などのボタンを押すと、偽のログインページへ移動する可能性があります。
偽サイトでは、次のような情報の入力を求められる場合があります。
- 氏名、生年月日、住所、電話番号
- メールアドレスとパスワード
- マイナンバーカードに関する情報
- 暗証番号や認証コード
- 銀行口座やクレジットカード情報
入力した情報は、アカウントの不正利用、なりすまし、金銭被害などに悪用されるおそれがあります。
正しい確認方法
マイナポータルの利用状況を確認する場合は、メール内のリンクを使用せず、普段利用している公式アプリや、ブラウザのブックマークなどから公式サイトへアクセスしてください。
検索結果からアクセスする場合も、「広告」と表示された偽サイトが掲載される可能性があるため、サイトのアドレスを十分に確認しましょう。
不審なメールを受け取った場合の対処法
- メールに返信しない
- 「オンライン確認画面へ」などのボタンを押さない
- 添付ファイルを開かない
- 記載された電話番号へ連絡しない
- 迷惑メールとして報告し、削除する
- 送信元メールアドレスを受信拒否に設定する
リンクを押してしまった場合
リンクを開いただけで、個人情報を入力していない場合は、ページを閉じてください。アプリやファイルをダウンロードした場合は、端末のセキュリティチェックを実施しましょう。
個人情報やパスワードを入力した場合は、公式サイトから直ちにパスワードを変更してください。同じパスワードをほかのサービスでも使用している場合は、該当するサービスのパスワードも変更する必要があります。
クレジットカード情報や銀行口座情報を入力した場合は、カード会社や金融機関へ速やかに連絡し、利用停止や口座の監視などを相談してください。
マイナンバーカード情報を入力してしまった場合
マイナンバーカードの暗証番号や個人情報を入力してしまった場合は、マイナンバー総合フリーダイヤルや、お住まいの市区町村窓口へ相談してください。
身に覚えのない手続きや不正利用が疑われる場合は、警察相談専用電話「#9110」への相談も検討してください。
被害に遭った場合の相談先
- 警察相談専用電話:#9110
- 消費者ホットライン:188
- 緊急性がある場合:110
- 利用しているカード会社・金融機関
- お住まいの市区町村のマイナンバーカード担当窓口
まとめ
「警視庁 マイナポータル:不審なアクセスの確認」という件名で届くメールは、警視庁やマイナポータルを装ったフィッシング詐欺の可能性があります。
「不審なアクセス」「本人確認が必要」「期限までに確認」などと書かれていても、慌ててメール内のボタンを押してはいけません。
行政機関や公的サービスを名乗るメールを受け取った場合は、メール内のリンクを使用せず、公式アプリや公式サイトから情報を確認してください。
よくある質問
警視庁からマイナポータルの本人確認メールが届くことはありますか?
今回のように、警視庁を名乗ってメール内のボタンから本人確認を求める内容は、フィッシング詐欺を疑う必要があります。メール内のリンクは使用せず、公式窓口へ直接確認してください。
住所が警視庁と同じでも本物ではないのですか?
実在する住所や組織名は、詐欺メールにも簡単に記載できます。住所が正しいことだけでは、本物のメールである証明にはなりません。
ボタンを押しただけで被害に遭いますか?
リンクを開いただけで直ちに被害が発生するとは限りませんが、偽サイトで個人情報を入力したり、不審なアプリやファイルをダウンロードしたりすると危険です。ページを閉じ、端末の状態を確認してください。
情報を入力してしまった場合はどうすればよいですか?
パスワードを変更し、カード会社や金融機関、市区町村の担当窓口などへ速やかに相談してください。不正利用が疑われる場合は、警察相談専用電話「#9110」へ相談しましょう。
本記事の運営
詐欺被害ナビ編集部
詐欺・迷惑電話・SMSの情報を分析し、被害防止を目的に運営しています。
© 詐欺被害ナビ

最近のコメント