【SBI証券をかたる詐欺】北尾吉孝氏の投資情報メール・LINE誘導に注意

フィッシング詐欺・迷惑メール

【注意】SBI証券・北尾吉孝氏をかたる投資詐欺メールに注意|LINE登録へ誘導する偽メール

「株式会社SBI証券」や「SBIホールディングス代表取締役社長 北尾吉孝」などの名前を使用し、
特別な投資情報を案内すると称してLINE登録へ誘導する不審なメールが確認されています。

メールには「50万円が約2か月で168万円になった」「月利12%の運用成果」など、
短期間で高い利益を得られるかのような事例が掲載されています。
しかし、このような内容は、著名企業や経営者の名前を無断で使用して信用させる
投資詐欺・SNS型投資詐欺の可能性があるため、十分に注意してください。

【重要】メール内の「LINEを追加する」は押さないでください

メール内のボタンやリンクを押すと、偽のLINEアカウントや投資グループへ誘導されるおそれがあります。
その後、「必ず値上がりする銘柄」「特別な投資枠」「元本保証」などと説明され、
指定口座への振り込みや偽の投資アプリへの入金を要求される可能性があります。

SBI証券や北尾吉孝氏をかたりLINE登録へ誘導する投資詐欺メールの画像
SBI証券や北尾吉孝氏をかたり、LINE登録へ誘導する不審な投資案内メール

確認されている不審メールの概要

メールの種類 SBI証券・SBIホールディングスをかたる投資詐欺メール
表示された差出人 株式会社SBI証券
送信元メールアドレス info@mail38.inftd.com
メール文
差出人: 株式会社SBI証券 <info@mail38.inftd.com>
件名: 【SBI公式】北尾吉孝より、資産3倍を実現した特別な投資情報のご案内
日付: 2026年7月25日
宛先:

投資家の皆様へ

私は、SBIホールディングス代表取締役社長の北尾吉孝でございます。

近年の金融市場は、国内外の経済動向や地政学的要因等により、不安定な局面が続いております。このような環境下においては、正確な情報の把握と、適切な戦略に基づく判断が、資産運用において極めて重要であると考えております。

このたび、実際の投資事例を通じて一定の成果を上げられた方々が活用された投資情報につき、参考情報としてLINE限定でご案内申し上げます。

■ 投資事例のご紹介

神奈川県・50代男性(運送業)

LINE登録後に案内された銘柄へ50万円を投資され、約2か月間で168万円に増加した事例が確認されております。

大阪府・30代女性(パート)

低リスクでの運用を希望され、推奨された銘柄により月利12%水準の運用成果を3か月間継続された事例がございます。

■ ご案内する投資情報の内容

* 厳選した注目銘柄に関する情報
* リスク管理を重視した運用戦略の考え方
* 最新の市場動向および今後の投資環境に関する見解

LINEにて友だち追加を行っていただくことで、これらの情報を順次ご案内する形式となっております。

■ LINE登録のご案内

LINEを追加する

※ 配信枠には限りがございます。
※ 上記の事例は過去の一例であり、将来の成果を保証するものではありません。

皆様の資産形成における一助となれば幸いに存じます。

SBIホールディングス株式会社
代表取締役社長 北尾 吉孝

Copyright © SBIホールディングス株式会社 All Rights Reserved.
確認日 2026年7月25日
主な誘導先 LINEアカウント・投資グループ
想定される目的 投資金の詐取、個人情報の収集、偽投資アプリへの誘導

不審メールに記載されている内容

今回確認されたメールには、次のような内容が記載されています。

  • SBIホールディングス代表取締役社長からの案内を装う
  • LINE限定で特別な投資情報を提供すると説明する
  • 50万円が約2か月で168万円になったとする投資事例を紹介する
  • 月利12%水準の運用成果が続いたと説明する
  • 注目銘柄や運用戦略をLINEで案内すると誘導する
  • 「配信枠には限りがある」と登録を急がせる

実在する企業名や経営者名が記載されていても、本物のメールとは限りません。
表示名は送信者が自由に設定できるため、差出人欄に「株式会社SBI証券」と表示されているだけでは
正規のメールであることの証明にはなりません。

詐欺の可能性が高いと考えられるポイント

1.送信元メールアドレスが不自然

メールでは差出人が「株式会社SBI証券」と表示されていますが、
送信元はinfo@mail38.inftd.comとなっています。
企業名の表示だけを信用せず、メールアドレスのドメインまで確認してください。

2.LINEへの登録を求めている

著名人や金融機関をかたる投資詐欺では、メールやSNS広告からLINEへ誘導し、
閉鎖的な投資グループ内で入金を勧める手口が多く見られます。

3.短期間で大きな利益を得た事例を強調している

「50万円が168万円になった」「月利12%」など、
高い収益を強調する案内には注意が必要です。
投資に絶対や確実はなく、将来の利益が保証されることもありません。

4.著名企業・著名人の信用を悪用している

実在する企業や経営者、投資家、経済評論家などの名前や画像を無断使用し、
本人が投資を推奨しているように見せかける詐欺が確認されています。

5.限定・特別・先着などの言葉で登録を急がせる

「LINE限定」「特別な情報」「配信枠には限りがあります」などの表現は、
利用者に冷静な確認をさせず、すぐに登録させるために使われる場合があります。

SNS型投資詐欺でよくある流れ

  1. 有名企業や著名人をかたるメール・広告を送る
  2. LINEの友だち追加や投資グループへの参加を求める
  3. 投資の先生、アシスタント、成功者などが登場する
  4. 利益が出ているように見える偽サイトや偽アプリを紹介する
  5. 個人名義や無関係な法人名義の口座へ送金させる
  6. 出金を申請すると税金、保証金、手数料などを追加請求する
  7. 最終的に出金できなくなり、相手と連絡が取れなくなる

このメールを受信した場合の対処方法

  • メール内のリンクや「LINEを追加する」ボタンを押さない
  • 添付ファイルがある場合は開かない
  • メールに返信しない
  • 記載された連絡先へ電話しない
  • 送信元を迷惑メールとして登録する
  • メールを削除する
  • 正規サービスの情報は公式サイトや公式アプリから確認する

LINEを追加してしまった場合

LINEを追加しただけで、直ちに金銭被害が発生するとは限りません。
ただし、相手から送られてくる投資話には応じず、次の対応を行ってください。

  • 相手のLINEアカウントをブロックする
  • 不審なLINEアカウントを通報する
  • 氏名、住所、電話番号、口座情報、身分証明書を送らない
  • 指定された投資アプリをインストールしない
  • 画面共有アプリや遠隔操作アプリを導入しない
  • 相手から指定された口座へ送金しない

すでにお金を振り込んでしまった場合

すでに投資金や手数料などを支払ってしまった場合は、
相手へ追加送金をせず、振込先の金融機関と警察へ速やかに相談してください。

  • 振込先金融機関へ連絡し、詐欺被害の可能性を伝える
  • メール、LINEのトーク履歴、振込記録、口座番号を保存する
  • 偽サイトや投資アプリの画面をスクリーンショットで保存する
  • 警察相談専用電話「#9110」へ相談する
  • 緊急性がある場合は「110番」へ通報する
  • 消費者ホットライン「188」へ相談する

詐欺業者から「出金には税金が必要」「保証金を払えば返金できる」などと言われても、
追加で支払わないでください。
被害回復をうたう別の業者による二次被害にも注意が必要です。

よくある質問

SBI証券から送られた本物のメールですか?

差出人名に「株式会社SBI証券」と表示されていても、本物とは限りません。
今回の送信元メールアドレスはinfo@mail38.inftd.comとなっており、
表示された企業名だけで正規メールと判断するのは危険です。
公式サイトや公式アプリから直接確認してください。

北尾吉孝氏本人が案内しているのでしょうか?

メールに氏名が記載されているだけでは、本人が送信したことを証明できません。
著名人の氏名、肩書、写真などを無断使用する投資詐欺があります。
メール内のリンクから確認するのではなく、公式発表を直接確認してください。

LINEに登録するだけなら安全ですか?

LINE登録後に個人情報を聞き出されたり、偽の投資サイトやアプリ、
投資グループへ誘導されたりする可能性があります。
不審な案内からLINEを追加しないでください。

メールに記載された投資実績は信用できますか?

メールに掲載された成功事例が実在するとは限りません。
利益画面、利用者の体験談、グループ内の投稿などが偽装されている場合もあります。
短期間で高い利益を得られると強調する投資話には注意してください。

まとめ

「【SBI公式】北尾吉孝より、資産3倍を実現した特別な投資情報のご案内」
という件名のメールは、SBI証券や北尾吉孝氏の名前を利用して
LINEへ誘導する不審な投資案内です。


メール内のリンクは開かず、LINE登録、個人情報の提供、投資金の送金を行わないでください。

金融機関や著名人を名乗る投資案内を受け取った場合は、
メールに記載されたリンクや連絡先を使用せず、
必ず自分で公式サイトや公式アプリを開いて確認しましょう。

本記事の運営

詐欺被害ナビ編集部

詐欺・迷惑電話・SMSの情報を分析し、被害防止を目的に運営しています。

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