【詐欺注意】「警察庁」「組織犯罪対策部」をかたる脅迫メールにご注意ください
最近、「警察庁 組織犯罪対策部」を名乗り、マネーロンダリングの疑いがあるとして保釈金を振り込むよう脅迫するメールが確認されています。
このようなメールは完全に詐欺ですので、決して相手に連絡したり、指示通りに送金したりしないでください。
実際に確認された詐欺メールの内容
以下は、X(旧Twitter)で報告された実際の詐欺メール文面です。
件名: 警察庁 重要なお知らせ
組織犯罪対策部:あなたはマネーロンダリングの疑いがあります。保釈金として168万円を下記の口座にお振り込みください。捜査終了後、保釈金は返金されます。
2825年8月29日までに送金しない場合は資産は凍結され、あなたは逮捕されます。
- 【銀行名称】三菱UFJ銀行(ミツビシユーエフジエイギンコウ)
- 【支店名称】堺駅前支店(サカイエキマエ)
- 【支店番号】576
- 【取引種類】普通
- 【口座番号】0572982
- 【口座名義】リン ビゴウドウガイシャ
- 〒108-8974 東京都千代田区霞が関2丁目1番2号
- 電話番号:03-3581-0141(代表)

このメールが詐欺である理由
- 警察庁や組織犯罪対策部がメールで「保釈金振込」を要求することは絶対にありません。
- 公的機関が特定の口座番号を提示し、直接振込を求めることはあり得ません。
- 「送金しなければ逮捕」「資産凍結」などの脅迫的な文言は典型的な詐欺の手口です。
もしこのようなメールを受け取ったら
- 絶対に振り込まない
- メールに返信や連絡をしない
- 警察庁公式サイトやお近くの警察署に相談
- 不安な場合は消費者ホットライン「188」に相談
まとめ
「警察庁」「組織犯罪対策部」をかたり、保釈金の振込を要求するメールは100%詐欺です。
万が一同様のメールを受け取っても、慌てず冷静に対処し、絶対に振り込みや返信をしないようご注意ください。
最新の詐欺情報は「詐欺被害ナビ」でも確認できます。
© 詐欺被害ナビ編集部

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