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【注意喚起】「組織犯罪対策部」を名乗る詐欺メールにご注意ください
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確認されたメール(原文)
以下の内容のメールが受信されたとの報告が上がっています。内容はそのまま掲載します。
組織犯罪対策部:あなたはマネーロンダリングの疑いがあります。保釈金として160万を下記の口座にお振り込みください。捜査終了後、保釈金は返金されます。
2025年8月27日までに送金しない場合は資産は凍結され、あなたは逮捕されます。銀行名: 三菱UFJ銀行
支店番号:久留米支店(765)
口座番号:0364772
口座名義:ウエチサチエ
重要:上記のメールは詐欺の典型的な手口です。以下を必ずご確認ください。
なぜ詐欺と判断できるのか
- 警察庁(組織犯罪対策部)が個人に対してメールで保釈金を要求することは制度上ありえません。
- 公的機関が「振込で即時の対応」を指示することは通常ないため、不審です。
- 「期限付きで送金しなければ逮捕」など強い表現で恐怖を与え、即時の行動(送金)を促すのは詐欺の典型手法です。
絶対にやってはいけないこと
- 振り込まない。 指示された口座(特に個人名義)に送金することは厳禁です。
- メール内の連絡先へ返信や電話をしない。
- 個人情報(氏名・住所・カード情報等)を伝えない。
受信後に取るべき行動(優先順)
- メールを削除せず保存する。 画面キャプチャや原本を保存して証拠にしてください。
- 最寄りの警察署に相談・届け出。 可能であれば最寄りの警察署へ直接出向き、証拠を提示してください。
- 消費生活センターへ相談。 被害予防のための助言を受けられます。
- 銀行へ連絡(被害が発生した場合)。 送金してしまった場合は直ちに銀行に連絡してください。
- 家族・関係者へ周知。 同様のメールに注意するよう伝えましょう。
振込先情報(参考表示)
銀行名:三菱UFJ銀行 久留米支店(765) 口座番号:0364772 口座名義:ウエチサチエ
※この口座情報を使った送金は詐欺の可能性が極めて高いです。上記はあくまで情報共有のために記載しています。
よくある質問(FAQ)
Q1:本当に警察からの連絡かどうか確認する方法は?
A:公式な通知が来る場合は文書での通知や、捜査担当者から直接連絡がある場合でも手続きに公的機関の正式な窓口番号が使われます。怪しい場合は公式サイトの問い合わせ先から確認してください(怪しい連絡先へ直接返信はしない)。
Q2:既に振り込んでしまった場合は?
A:すぐに最寄りの警察署へ行き被害届を提出してください。また振込先の銀行に事情を説明し、可能な限り取引の停止や調査を依頼してください。振込明細やメールの原本を持参すると手続きがスムーズです。
Q3:この口座番号を見かけたらどうすれば良いですか?
A:同一口座が他にも詐欺で使われている可能性があります。見つけた場合は詐欺情報として当サイトや警察へ報告してください。

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