『フィッシング詐欺』　佐川急便　再配達のご案内

最近、「料金未納」「アカウント停止」「不正アクセス」などを装った
フィッシングメールやSMS（スミッシング）詐欺 が急増しています。
企業名を騙り、偽サイトへ誘導し、個人情報やカード情報を窃取する悪質な手口です。

「SMS（ショートメッセージ）」と「Phishing（フィッシング）」が合わさった詐欺手法で、
SMSに記載されたURLから偽サイトへ誘導し、情報を盗み取る攻撃です。

本物の企業通知に見えるため、メールよりも騙されやすいのが特徴です。

よくあるスミッシング文面例

• 「ご利用料金が未納です。本日中に確認してください」
• 「アカウントに不正アクセスがありました」
• 「荷物をお届けできませんでした。再配達はこちら」
• 「法的手続き開始のお知らせ」

フィッシングメール名	【佐川急便】再配達のご案内
送信先	佐川急便株式会社 user-isdave@wywenho.cn
メール本文	【佐川急便】再配達のご案内 平素より佐川急便をご利用いただき、誠にありがとうございます。 本日 にお荷物のお届けを試みましたが、 ご不在のためお届けできませんでした。 以下のボタンから再配達のご希望日時をご指定ください。 🚚 再配達の依頼はこちら ※ 当日中の再配達受付は18:00までとなります。 ■ お荷物情報 輸送サービス名：宅配便 ■ 配達担当営業所 和光営業所（営業所番号：7287） 営業所の詳細はこちら 【ご注意】 本メールは各種メール通知サービスのお申し込みにより、佐川急便が自動送信しております。 送信専用のため、本メールへのご返信には対応しておりません。 ご登録の住所・メールアドレスの変更や配信停止は、 こちらからお手続きください。 【新型コロナウイルス感染症について】 新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類感染症に変更されましたが、 佐川急便では引き続き非対面での配達（ご希望の場合）を行っております。 ※従業員のマスク着用は各自の判断によります。詳細は こちらをご確認ください。 佐川急便株式会社
スクリーンショット

1. 企業名を表示して本物に見せる

SMSは送信名を偽造できるため、公式通知と誤認しやすい仕組みです。

2. 「急いで確認してください」で焦らせる

未納・停止・訴訟などの文言で冷静な判断が奪われます。

3. 偽サイトが公式そっくり

ロゴ・色合い・配置まで模倣されており、見分けが困難です。

• URLが似ている（例：.co → .info、.com → .cm など）
• 文章に誤字・不自然な日本語が多い
• ログインを急がせるメッセージ
• 問い合わせ先が架空、または存在しない

1. URLは絶対に開かない

1タップだけで悪意のあるサイトへ転送されることがあります。

2. メッセージ内の番号に電話しない

詐欺業者へ直通になる危険性があります。

3. 公式情報で確認する

• 公式アプリを開いて確認する
• 公式サイトにアクセスしてログインする
• 企業名で検索し、問い合わせ窓口へ確認

4. SMSは無視・削除

返信すると「利用されている番号」と認識され、被害が増えます。

5. URLを開いてしまった場合

• パスワード変更（使い回しは全て変更）
• クレジットカード停止・再発行
• 端末のセキュリティチェック

6. 迷惑SMSを通報する

1909（迷惑SMS通報窓口） へ転送し報告できます。

スミッシングは誰でも被害に遭う可能性があります。
少しでも違和感を覚えたら、公式サイトでの確認を徹底し、
URLを開かない・個人情報を入力しない を守りましょう。