【注意喚起】「料金未納」「法的手続き」などのSMSは架空請求詐欺!
最近、「ご利用料金が未納です」「訴訟手続きを開始します」といったショートメッセージ(SMS)型の架空請求が全国的に増えています。 これらのSMSは、実在する企業や公的機関を名乗りながら、電話やURLに誘導し、個人情報やお金をだまし取る手口です。 見た目がもっともらしくても、ほぼすべてが詐欺だと考えてください。
▼詐欺の詳細情報(実際に報告されたSMS例)
| 種類 | 架空請求・詐欺SMS |
|---|---|
| メール送信者 | 担当山瀬(ヤマセ) |
| 電話番号 | 0667434607 / 06-6743-4607 |
| メール内容 | お知らせしたい内容がございます。電話番号(06-6743-4607) 取り急ぎ、担当山瀬(ヤマセ)までご連絡ください。 |
■詐欺SMSの主な特徴
詐欺業者は、発信地域を偽装するために複数の電話番号帯を使い分けています。 特に最近は、以下のような番号が悪用されています。- 03(東京)番号:企業や官公庁を装う詐欺に多い
- 06(大阪)番号:料金回収センターや督促を名乗る詐欺が増加
- 050番号:IP電話を使った発信元不明の詐欺
- 070・080・090番号:個人名を装う詐欺SMS・連絡誘導型
■よくある詐欺文面のパターン
- 「お客様の未納料金があります。至急ご連絡ください。」
- 「法的手続き開始通知。ご連絡なき場合、訴訟手続きに移行します。」
- 「【重要】お支払いの確認が取れていません。下記番号まで至急お電話ください。」
- 「Amazonプライムの年会費自動更新に関するお知らせ。」
■対応の基本
- SMSに記載された電話番号にかけない
- リンクを開かない
- 内容をコピーして検索(詐欺被害ナビで確認)
- 不審な場合は削除・無視
■もし被害に遭ってしまったら
実際に金銭を支払ってしまった場合、または個人情報を伝えてしまった場合は、速やかに次の機関に相談してください。- 警察相談専用窓口「#9110」
- 消費者ホットライン「188」
- 携帯キャリア各社の迷惑SMS報告窓口
© 詐欺被害ナビ編集部

最近のコメント