フィッシングの見分け方（チェックリスト）

• 差出人のメールアドレスが公式ドメイン（例：@ana.co.jp 等）になっていない。
• 「今すぐ確認」「有効期限が切れる」など急かす文言でリンクをクリックさせようとする。
• 本文内のリンク先URLが公式サイトと異なる（マウスオーバーでURLを確認）。
• 個人情報（ログイン情報・カード番号・ワンタイムパスワード等）の入力を求める。
• 本文に英数字の乱れ、句読点や改行位置が不自然な箇所がある。

受け取ったときの対処方法（安全に行動するために）

1. メール内のリンクや添付ファイルは絶対にクリックしない・開かない。
2. 差出人のメールアドレスや本文をスクリーンショットで保存しておく（後で通報時に役立ちます）。
3. 不明な電話番号やメールに記載の窓口には応答せず、公式サイトに記載された連絡先から直接問い合わせる。
4. ログイン情報が漏れた可能性がある場合は、公式サイト（ブラウザで直接アクセス）からパスワードを変更する。
5. 銀行口座・クレジットカードを不用意に入力してしまった場合は、速やかにカード会社や銀行に連絡する。
6. スマホやPCに不審なアプリ・ソフトをインストールしてしまった場合は、専門家に相談する。

通報・相談先（日本）

• 警察（被害発生・振り込め詐欺などの緊急対応）：110
• 消費者相談（消費生活センター）：お住まいの市区町村窓口（消費者ホットライン：188）
• 利用している通信事業者・メールサービスの迷惑メール報告機能（メールを転送して報告）
• ご利用のクレジットカード会社・金融機関（カード・口座の不正利用の疑いがある場合）
• ANA公式サイトで案内されている問い合わせ先（公式サイトから確認してください）

※企業の公式連絡先は必ず公式サイトで確認してください。メール本文中の「お問い合わせはこちら」などのリンクは信用しないでください。

サイト管理者向けメモ（WordPress掲載時の注意）

• 掲載する際は個人情報が含まれないように注意する（本名やメールアドレス等はマスク）。
• 本文中に示した受信例は「引用」扱いで、出典や注意書きを明記する。
• 必要なら「被害に遭ったときの相談窓口」への直リンク（公式サイト）を併記する。