届いた文面（実例）

※実際に確認された文面例です。返信や折り返し電話はしないでください。

ご確認したいことがございます。
至急、下記までご連絡ください。
050-6872-6531

読者からの報告

※投稿内容は受信者の体験に基づく情報です。確証が得られるまでは折り返しの通話を控え、公式窓口での確認を推奨します。

想定される手口と特徴

• 短文で急かす：「至急」「本日中」など不安をあおり折り返させる。
• 名乗りが曖昧：会社名・担当名・用件が不明確。
• 電話のみ誘導：リンクを出さず、会話で個人情報や支払い方法を聞き出す。
• なりすまし：料金未納、再配達、カード確認、公的機関名などを装う可能性。

やってはいけない行動

• メッセージに返信する
• 記載の番号へ折り返し電話する
• 個人情報（氏名・住所・生年月日・口座・カード情報・認証コード等）を伝える
• 不審なURL・添付を開く
• 指示された方法での支払い（ギフトカード、振込、QR送金など）に応じる

安全な対処法（かんたん手順）

1. 無視・削除：返信・通話はしないでSMSを削除。
2. 番号をブロック：スマホの「着信拒否／迷惑メッセージに分類」を設定。
3. 公式で確認：心配な場合は、関係しそうな企業・機関の公式サイト記載の番号へ自分で連絡。
4. 証拠を保存：スクリーンショット等を保存（相談・通報時に役立ちます）。
5. 相談する：下記の公的機関・専門窓口へ相談。

うっかり情報を伝えた／支払ってしまった場合は、ただちにカード会社・金融機関の紛失盗難窓口や関係先へ連絡し、被害拡大を防いでください。

相談先（公的機関・専門窓口）

※緊急性が高い場合は110番通報を検討してください。

よくある質問

Q. 折り返し電話してしまいました。どうすれば？

それ以上の通話は避け、着信拒否を設定。個人情報を伝えた場合は、カード会社・携帯キャリア・関係機関へ直ちに連絡してください。必要に応じて警察や消費者ホットラインへ相談を。

Q. 本物か偽物か見分けるコツは？

差出人情報（会社名・担当名・用件・公式ドメインの有無）が明確か、急かす文言が多くないか、支払い誘導がないかを確認。不明な点が1つでもあれば公式サイト記載の窓口で再確認しましょう。

Q. 同様のSMSを受け取ったら共有したほうが良い？

はい。被害防止のため、出典を明らかにしたうえで情報共有することは有益です。投稿の際は個人情報にご注意ください。