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【注意喚起】警察庁や銀行名を騙る保釈金請求メールにご注意
警察庁や銀行を名乗り、「マネーロンダリングの疑いがある」として保釈金の振り込みを要求する詐欺メールが出回っています。警察庁や実在の銀行が、電子メールで個人に直接保釈金の支払いを求めることは絶対にありません。
実際に出回った詐欺メール全文
差出人: <yoshizawa-sora86-fan@garrett-company.rodane.com>
件名: 【重要】警察厅
日付: 2025/08/10 08:16組織犯罪対策部:あなたはマネーロンダリングの疑いがあります。保釈金として120万を下記の口座にお振り込みください。捜査終了後、保釈金は返金されます。2025年8月10日までに送金しない場合は逮捕されます。
受銀行名:三菱UFJ銀行
支店番号:新百合ヶ丘支店-075
口座番号:1194537
口座名義:ミゾロキタカヒロ受銀行名:三菱UFJ銀行
支店番号:北九州支店-650
口座番号:1262844
口座名義:オオツケンジ〒100-8974 東京都千代田区霞が関2丁目1番2号
電話番号:03-3581-0141(代表)
このメールが詐欺である理由
- 警察庁は保釈金の請求をメールやSMSで行わない
- 保釈金の支払いは必ず裁判所を通して行われる
- 実在の銀行口座を使っても詐欺の可能性がある(口座は詐欺グループの名義)
- 「期限までに送金しないと逮捕」といった脅し文句は典型的な詐欺パターン
取るべき対策
・メールを無視し、返信やクリックをしない
・記載された電話番号や口座に連絡・送金しない
・メール全文を保存し、最寄りの警察署または警察相談専用電話に通報
・被害が発生した場合は速やかに銀行へ連絡し振り込み停止を依頼
相談・通報先
警察相談専用電話:#9110(全国共通)
消費者ホットライン:188(局番なし)
警察庁公式サイト:https://www.npa.go.jp/
消費者庁公式サイト:https://www.caa.go.jp/
まとめ
このようなメールは、実在する機関名や住所・電話番号を悪用して信用させ、金銭を騙し取る悪質な詐欺です。メールの指示に従わず、必ず警察や公式窓口に確認してください。

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