【Amazonを装う不審メール】「お荷物の配達が試みられました」は詐欺?再配達の偽案内に注意
2026年11月、Amazon.co.jpを名乗り、「【重要】お荷物の配達が試みられました」という件名で、再配達の手続きを促すメールが確認されました。
メールには「本日の11:22 午前に配送を試みました」「お荷物は最寄りの配送センターにて保管しております」などと記載され、再配達を依頼するよう案内されています。
さらに、保管期限を「2026年11月5日」と指定し、受信者に早急な対応を求める内容となっています。
Amazonを装ったフィッシング詐欺の可能性があるため、メール内のリンクやボタンを安易に押さないよう注意してください。
ただし、メールの画像だけで詐欺と断定することはできません。実際の注文履歴や配送状況をAmazon公式アプリなどで確認することが重要です。
実際に確認された不審なメール画像
今回確認されたメールの画像はこちらです。
Amazon.co.jpの名称や配達案内、再配達ボタンなどが表示されており、一見すると正規の配送通知のように見える構成です。
不審メールの件名・本文全文
送信者表示:Amazon.co.jp
件名:【重要】お荷物の配達が試みられました
注文履歴 アカウントサービス 再購入
配達が試みられました
本日の11:22 午前に配送を試みました
申し訳ありませんが、本日は商品をお届けできませんでした。お荷物は最寄りの配送センターにて保管しております。お手数をおかけいたしますが、ご注文内容とお届け先をご確認のうえ、再配達のお手続きをお願いいたします。
ご確認いただけない場合、お荷物は保管期限の経過後に発送元へ返送されます。保管期限は2026年11月5日です。
注文番号:(画像では非公開)
【再配達を依頼する】
©2026 Amazon.com. All rights reserved. Amazonのロゴ、Amazon.co.jpおよび、Amazon.co.jpのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
送信者:アマゾンジャパン合同会社
住所:各種お問い合わせについては、こちらの「販売業者」欄をご参照ください。
Amazon.co.jpプライバシー規約
※上記は提供された画像をもとに文字起こししたものです。リンク先URLや実際の送信元メールアドレスは確認できていません。
フィッシング詐欺が疑われるポイント
1.保管期限を指定して手続きを急がせる
今回のメールでは、保管期限が2026年11月5日と記載されています。
配送業者が実際に保管期限を設定する場合もありますが、フィッシング詐欺では「期限までに手続きしないと荷物が返送される」などと不安をあおり、偽サイトへ誘導する手口が使われます。
2.再配達ボタンから別サイトへ誘導する可能性
メールには黄色い「再配達を依頼する」ボタンが設置されています。
正規の配送通知にも再配達案内が含まれることがありますが、不審なメールでは、このようなボタンが偽のログイン画面や個人情報入力ページにつながる場合があります。
リンク先を確認できない場合は、ボタンを押さずに公式アプリから配送状況を確認してください。
3.Amazonの名称や会社情報を使用している
メールにはAmazon.co.jpやアマゾンジャパン合同会社などの名称が記載されています。
しかし、企業名やロゴ、著作権表示は第三者でも模倣できるため、これらが記載されているだけで正規メールとは判断できません。
4.実際の注文履歴と一致するかが重要
Amazonで注文した覚えがない場合や、配達予定の商品が存在しない場合は、特に注意が必要です。
一方、実際に注文している場合でも、メール内のリンクではなく、Amazon公式サイトやアプリの注文履歴から確認することをおすすめします。
本物のAmazon配送通知との見分け方
- 注文履歴:Amazon公式アプリに該当する注文があるか確認する。
- 配送状況:注文詳細に配達不能や再配達の案内があるか確認する。
- 送信元:表示名だけでなく、実際のメールアドレスを確認する。
- リンク先:Amazonと無関係なドメインや不自然なURLに注意する。
- 個人情報:再配達を理由にクレジットカード情報やパスワードを求められた場合は慎重に判断する。
送信元アドレスが正規のものに見えても、メール表示の偽装などが考えられるため、それだけで安全とは判断できません。
メールを受信した場合の対処法
- メール内の「再配達を依頼する」ボタンを押さない。
- Amazon公式アプリまたは公式サイトを自分で開く。
- 注文履歴から該当する商品の配送状況を確認する。
- 注文が存在しない場合は、不審なメールとして扱う。
- 不審なサイトに個人情報や決済情報を入力しない。
Amazon公式サイト:https://www.amazon.co.jp/
リンクを押してしまった場合は?
リンクを開いただけの場合
リンク先を表示しただけで、個人情報の入力やアプリのインストールをしていない場合は、直ちにアカウント情報が盗まれたとは限りません。
ただし、不審なファイルがダウンロードされていないか確認し、ブラウザを閉じてください。
AmazonのID・パスワードを入力した場合
Amazon公式サイトから速やかにパスワードを変更し、アカウントの利用状況や注文履歴を確認してください。
同じパスワードを他のサービスでも使用している場合は、それらも変更してください。
クレジットカード情報を入力した場合
カード会社へ速やかに連絡し、不正利用の確認やカードの利用停止・再発行について相談してください。
よくある質問(FAQ)
Q.「お荷物の配達が試みられました」は詐欺メールですか?
A.Amazonを装ったフィッシング詐欺の可能性があります。ただし、今回の画像だけでは断定できません。公式の注文履歴で確認してください。
Q.保管期限が記載されているメールは偽物ですか?
A.保管期限の記載だけで偽物とは判断できません。実際の配送でも保管期限が設けられる場合があります。
Q.Amazonで注文した覚えがありません。どうすればいいですか?
A.メール内のボタンを押さず、公式アプリで注文履歴を確認してください。該当する注文がなければ、不審なメールとして扱ってください。
Q.再配達ボタンを押しただけで被害に遭いますか?
A.押しただけで必ず被害が発生するわけではありません。ただし、偽サイトへの誘導や不審なファイルのダウンロードなどには注意が必要です。
まとめ|Amazonの再配達メールは公式の注文履歴で確認
今回確認された「【重要】お荷物の配達が試みられました」というメールは、Amazonの配送通知を装ったフィッシング詐欺の可能性がある内容です。
特に、保管期限を指定して再配達ボタンの操作を促している点には注意が必要です。
メールの内容をそのまま信用せず、Amazon公式アプリの注文履歴から確認することが被害防止につながります。
本記事について|詐欺被害ナビ編集部
本記事は、2026年11月に確認されたメール画像をもとに、詐欺被害ナビ編集部が注意喚起を目的として作成しました。
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