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【詐欺メール注意】日本年金機構「国民年金保険料の納めすぎ分還付のご案内」は偽物?23,840円の還付通知に注意

【詐欺メール注意】日本年金機構「国民年金保険料の納めすぎ分還付のご案内」は偽物?23,840円の還付通知に注意

2026年11月4日、日本年金機構を名乗り、「【還付通知】国民年金保険料の納めすぎ分還付のご案内」という件名の不審なメールが確認されました。

メールには、国民年金保険料を多く納めていたとして、23,840円を銀行口座へ還付すると記載されています。

しかし、送信元は日本年金機構の公式ドメインとは異なる「book.psmdk.com」です。

日本年金機構を装い、還付金の受け取りを口実に個人情報や銀行口座情報を狙うフィッシング詐欺の疑いが強いメールです。

メール内のリンクや添付ファイルを安易に開かないよう注意してください。

実際に届いた不審なメールの画像

今回確認されたメールの画像です。

日本年金機構のロゴや緑色の文字を使用し、公式のお知らせのように見せかけています。

画像には「過大に納付された保険料を還付いたします」と表示され、23,840円という具体的な金額が強調されています。

不審なメールの送信元・件名・内容

項目 内容
確認日 2026年11月4日
送信者名 【日本年金機構】
送信元アドレス no-reply@book.psmdk.com
件名 【還付通知】国民年金保険料の納めすぎ分還付のご案内
還付金額 23,840円
対象期間 令和6年4月~7月分
添付ファイル 2点と表示
危険性 フィッシング詐欺の疑い

実際のメール本文(文字起こし)

以下は、確認できたメール本文です。

日本年金機構
Japan Pension Service

【国民年金】

過大に納付された保険料を還付いたします

お客様の国民年金保険料の納付情報を確認した結果、所定の保険料額を超えてお納めいただいた金額があることが分かりました。その分を口座に還付いたします。

過大納付額(還付対象)

¥23,840

(令和6年4月~7月分 過大納付保険料)

※上記は提供された画像で確認できる範囲の文字起こしです。画像下部の続きや添付ファイルの内容は確認できていません。

なぜ詐欺メールが疑われるのか?

1.送信元が日本年金機構の公式ドメインではない

今回の送信元アドレスは以下のとおりです。

no-reply@book.psmdk.com

日本年金機構の公式サイトは「nenkin.go.jp」です。

今回のメールアドレスは公式ドメインとは異なり、日本年金機構から送信された正規のメールであることを確認できません。

送信者名に「日本年金機構」と表示されていても、それだけで本物と判断してはいけません。

2.23,840円という具体的な還付金額で信用させる

今回のメールでは、還付対象額として「23,840円」と記載されています。

具体的な金額を示すことで、受信者に「自分にも返金があるのではないか」と思わせる手口が考えられます。

実際に国民年金保険料が還付される制度は存在しますが、今回のメールが正規の通知であることを意味するものではありません。

3.日本年金機構のロゴを使用している

メール本文には、日本年金機構の名称やロゴが表示されています。

しかし、ロゴや機関名は第三者が無断で使用することも可能です。

公式ロゴがあるからといって、本物のメールとは限りません。

4.添付ファイルが2点ある

今回のメールには、添付ファイルが2点あると表示されています。

添付ファイルの内容は確認できていないため、危険なファイルであると断定することはできません。

ただし、送信元が不審なメールの添付ファイルには、偽の案内文や不正なプログラムなどが含まれる可能性があります。

安全性が確認できるまで開かないでください。

本物の日本年金機構からの還付通知との見分け方

国民年金保険料を重複して納付した場合など、実際に還付手続きが必要になることがあります。

しかし、還付の案内が届いた場合でも、メール内のリンクから手続きを進めるのではなく、公式窓口で確認することが重要です。

日本年金機構公式サイト:https://www.nenkin.go.jp/

不審なメールが届いた場合の対処法

  1. メール内のリンクをクリックしない
    還付金の受け取りを案内されても、メールのリンクから手続きを進めないでください。
  2. 添付ファイルを開かない
    内容が不明な添付ファイルは開かず、安全性を確認してください。
  3. 個人情報や口座情報を入力しない
    氏名、住所、生年月日、基礎年金番号、銀行口座情報、暗証番号などを入力しないでください。
  4. 公式窓口へ確認する
    還付金に心当たりがある場合は、日本年金機構の公式サイトから窓口を調べて問い合わせてください。
  5. 不審なメールを削除する
    確認が済んだ不審メールは、迷惑メールとして報告するなどして対処してください。

リンクを開いたり、情報を入力してしまった場合は?

メール内のリンクを開いただけで、必ず個人情報が盗まれるわけではありません。

ただし、偽サイトへ移動したり、不正なファイルがダウンロードされたりする可能性があります。

リンク先で情報を入力してしまった場合は、入力した内容に応じて速やかに対応してください。

よくある質問(FAQ)

Q.国民年金保険料が払い戻されることはありますか?

A.はい。保険料の重複納付などにより、還付の対象となる場合があります。ただし、今回のメールに記載された23,840円の還付が実際に存在するかどうかは確認できません。

Q.日本年金機構のロゴがあるので本物ではありませんか?

A.ロゴや名称は偽装されることがあります。ロゴの有無だけで本物と判断しないでください。

Q.添付ファイルを開いても大丈夫ですか?

A.今回の添付ファイルの内容は確認できていません。不審なメールの添付ファイルは開かないことをおすすめします。

Q.23,840円の還付を受け取るにはどうすればよいですか?

A.今回のメールを信用して手続きを進めないでください。実際に還付対象となっているか、日本年金機構の公式窓口で確認してください。

Q.メールを受信しただけでも危険ですか?

A.受信しただけで直ちに被害が発生するとは限りません。リンクや添付ファイルを開かず、個人情報を入力しないことが大切です。

まとめ|日本年金機構を装う23,840円の還付通知に注意

2026年11月4日に確認された「【還付通知】国民年金保険料の納めすぎ分還付のご案内」は、日本年金機構を装うフィッシング詐欺の疑いが強いメールです。

今回のメールには、次のような特徴があります。

還付金があるという案内を受け取っても、メール内のリンクや添付ファイルから手続きを進めないでください。

不安な場合は、日本年金機構の公式サイトや年金事務所へ直接確認しましょう。

本記事の運営について

本記事は、詐欺・迷惑メール・不審電話などの情報を紹介する「詐欺被害ナビ」編集部が作成しています。

実際に確認されたメール画像や文面をもとに、不審な連絡の特徴と被害防止策を紹介しています。

なお、今回のメールについて、送信者の実際の身元や添付ファイルの内容までは確認できていません。

掲載情報は2026年11月4日時点のものです。

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関連記事|日本年金機構を装う過去の不審メール

日本年金機構や国民年金に関係する不審なメールには、還付金の案内以外にも、未納保険料の請求や年金支給額の通知を装うものがあります。

今回の「保険料の納めすぎによる還付通知」とあわせて、過去の事例も確認してください。

2026年5月9日|国民年金保険料の最終催告を装うメール

国民年金保険料18,500円の未納を装い、PayPayでの支払いを求める不審なメールが紹介されています。

2026年9月19日|年金支給額確定のお知らせを装うメール

年金支給額224,600円の受け取りを口実に、偽アプリへの誘導を図る手口が紹介されています。

2026年11月4日|国民年金保険料23,840円の還付通知

今回確認された事例です。保険料の過大納付を理由に、23,840円を還付すると案内しています。

過去の事例と比較しても、日本年金機構の名称を悪用し、金銭の支払いや受け取りを口実にする点が共通しています。

今後も新たな文面や送信元アドレスが確認された場合は、随時情報を更新します。

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