三菱UFJ eスマート証券「パスキー認証の必須化について」は詐欺メール!2026年10月26日受信の偽サイト誘導に注意
2026年10月26日、三菱UFJ eスマート証券を装い、「【重要】パスキー認証の必須化について|三菱UFJ eスマート証券」という件名で、パスキー登録を求める不審なメールが確認されました。
メールでは、2026年10月26日からパスキー認証が必須になり、10月30日以降は未登録の場合にログインや取引ができなくなると案内しています。
しかし、送信元メールアドレスは「akrso@rwalkman.com」であり、公式サイトのURLに見せかけたリンクの実際の誘導先は「boudoircorner.com」という別ドメインです。
今回のメールは、三菱UFJ eスマート証券を装ったフィッシング詐欺と判断できる危険なメールです。メール内のリンクからログインしたり、認証情報を入力したりしないでください。
今回の事例では、パスキー認証の必須化を口実に、登録期限と猶予期間を設けて操作を急がせている点が特徴です。
三菱UFJ eスマート証券を装う詐欺メールの画像
2026年10月26日に確認された三菱UFJ eスマート証券を装うフィッシングメール
詐欺メールの件名・送信元・誘導先URL
| 件名 | 【重要】パスキー認証の必須化について|三菱UFJ eスマート証券 |
|---|---|
| 表示された送信者 | 三菱UFJ eスマート証券 |
| 送信元メールアドレス | akrso@rwalkman.com |
| 受信日時 | 2026年10月26日(月)7:43 |
| メールに表示されたURL | https://www.kabu.co.jp/update |
| 実際のリンク先 | https://boudoircorner.com/review/jdfjbyoqcs |
| 登録期限として記載された日付 | 2026年10月30日(金) |
| 記載された管理番号 | MUFG-PSK-2026-8DGZ |
| 主な手口 | パスキー認証必須化を装った偽サイトへの誘導 |
※不審なURLは被害防止と情報照合のために掲載しています。アクセスしないでください。
三菱UFJ eスマート証券を装う詐欺メール全文
以下は、実際に受信したメールの全文です。件名、送信元、本文、登録手順、管理番号まで掲載しています。
送信者:三菱UFJ eスマート証券 <akrso@rwalkman.com>
受信日時:2026/10/26(月)7:43
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三菱UFJ eスマート証券
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お客様各位
平素より格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。
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■ パスキー認証必須化の前倒し実施について
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当初2026年10月末の実施を予定しておりましたが、不正アクセス被害の発生を受け、お客様の口座防護を最優先とし、実施を前倒しいたします。急な変更を深くお詫び申し上げます。
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■ スケジュール
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2026年10月26日(月)
パスキー認証が必須となります。10月30日までは猶予期間としてご利用いただけますが、お早めの登録をお願いいたします。
2026年10月30日(金)以降
パスキー未登録の場合、ログインおよび各種お取引がご利用いただけなくなります。
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■ パスキーの登録状況をご確認ください
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▼ 登録状況の確認はこちら
https://www.kabu.co.jp/update
■ 登録済みのお客様
これまでどおりご利用いただけます。追加のお手続きは不要です。
■ 未登録のお客様
以下の手順に沿って、2026年10月30日(金)までに登録を完了させてください。
上記の公式サイトへログイン
「セキュリティ設定」を選択
「パスキー認証設定」をクリック
生体認証(指紋・顔認証)を設定
確認が完了
※登録完了後は、次回ログイン時よりパスキー認証が必要となります
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■ ご留意事項
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・設定は無料です。所要時間は約3分です
・生体認証対応のスマートフォンでの操作をおすすめいたします
・本メールは配信専用です。ご返信いただいても対応いたしかねます
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ご不明な点がございましたら、カスタマーセンターまでお問い合わせください。
三菱UFJ eスマート証券株式会社
配信停止設定:https://www.kabu.co.jp/
管理番号:MUFG-PSK-2026-8DGZ
※上記は受信メールの記録です。本文中に記載されたURLや管理番号は、メールの正当性を保証するものではありません。
このメールがフィッシング詐欺と判断できる5つの理由
1.送信元「akrso@rwalkman.com」が公式ドメインではない
メールの送信者名には「三菱UFJ eスマート証券」と表示されていますが、実際の送信元は「akrso@rwalkman.com」です。
このドメインは三菱UFJ eスマート証券の公式ドメインではありません。
メールの表示名は送信者が自由に設定できるため、企業名が表示されているだけでは本物と判断できません。
2.公式URLを表示しながら別ドメインへ誘導している
今回のメールで最も重要な不審点は、表示されたURLと実際のリンク先が異なることです。
メール本文に表示されたURL:
https://www.kabu.co.jp/update
画像で確認された実際のリンク先:
https://boudoircorner.com/review/jdfjbyoqcs
「boudoircorner.com」は三菱UFJ eスマート証券の公式ドメインではありません。
公式サイトのURLを表示して安心させ、実際には別サイトへ誘導する方法は、フィッシング詐欺で使われる代表的な手口です。
3.パスキー必須化のスケジュールが公式情報と異なる
メールでは、2026年10月26日からパスキー認証を必須化し、10月30日まで猶予期間を設けると説明しています。
しかし、三菱UFJ eスマート証券の公式案内では、2026年10月22日以降、ログイン時のパスキー利用が必須となっています。
今回のメールに記載されたスケジュールは、公式に案内された日付と一致していません。
4.公式サイトはメール内のログインリンクに注意を呼びかけている
三菱UFJ eスマート証券は2026年10月15日付の注意喚起で、同社を装ったフィッシングメールや偽サイトが多数確認されていると発表しています。
また、同社からのメールにはログイン用リンクを掲載していないと説明し、メールのURLから遷移したページでログインしないよう注意を呼びかけています。
今回のメールには「登録状況の確認はこちら」としてリンクが記載されており、公式の注意喚起内容と矛盾しています。
参考:三菱UFJ eスマート証券公式「不正アクセス被害防止のためのお願い」
5.猶予期間と取引制限を強調して登録を急がせている
メールでは「10月30日以降、パスキー未登録の場合はログインおよび取引ができなくなる」と案内しています。
証券口座の利用制限を強調することで、受信者に不安を与え、リンク先での操作を急がせる狙いが考えられます。
特に金融機関を装ったメールでは、資産を守るための手続きに見せかけて、認証情報を盗み取る手口に注意が必要です。
2026年10月に確認された類似の証券会社フィッシング詐欺
2026年10月には、三菱UFJ eスマート証券を装った別の認証強化メールも確認されています。
また、マネックス証券を装い、パスキー認証の必須化を前倒しすると説明する類似のメールも確認されています。
これらのメールには、次のような共通点があります。
- 証券会社の名称を差出人に使用する
- パスキー認証の必須化を案内する
- 不正アクセス対策を理由に実施時期を前倒しすると説明する
- 登録期限やログイン制限を強調する
- 公式URLに見せかけたリンクから別ドメインへ誘導する
文章構成や誘導方法に類似点がありますが、これらが同一の攻撃者によるものかどうかは確認できていません。
偽サイトに入力すると危険な情報
今回のリンク先について、実際の入力画面や情報の送信先までは確認できていません。ただし、証券会社を装うフィッシングサイトでは、以下の情報が狙われる可能性があります。
- ログインID・口座番号
- ログインパスワード
- ワンタイムパスワード
- 取引パスワード
- 氏名・電話番号・メールアドレス
- その他の本人確認情報
これらの情報が第三者に渡ると、不正ログインや不正取引などの被害につながるおそれがあります。
詐欺メールを受信した場合の対処方法
メールを受信しただけの場合
- メール内のURLをクリックしない
- 返信しない
- 添付ファイルがあれば開かない
- 公式サイトや公式アプリから直接確認する
- 迷惑メールとして報告し、削除する
リンクを開いてしまった場合
リンク先を開いただけで必ず被害が発生するわけではありません。
ただし、ページ内でログイン情報や認証情報を入力せず、速やかにページを閉じてください。不審なファイルがダウンロードされていないかも確認してください。
ログイン情報を入力してしまった場合
- 三菱UFJ eスマート証券の公式サイトまたは公式アプリから認証情報を変更する
- 公式のカスタマーサポートに速やかに相談する
- 不審なログインや取引履歴がないか確認する
- 登録メールアドレスや電話番号に変更がないか確認する
- 必要に応じて取引制限などの安全措置を相談する
不正取引や金銭被害が確認された場合は、警察相談専用電話「#9110」への相談も検討してください。
正しいパスキー認証の確認方法
三菱UFJ eスマート証券のパスキー登録状況を確認する場合は、メール内のリンクではなく、公式サイトや公式アプリを直接開いてください。
パスキーの登録方法や利用可能な端末については、公式のパスキー認証案内を確認してください。
フィッシング詐欺対策にはセキュリティ対策も重要
金融機関を装ったフィッシング詐欺では、正規サイトに似せた偽サイトや、不正なリンクを使用して認証情報を盗み取る手口が確認されています。
OSやブラウザを最新の状態に保ち、フィッシングサイト対策機能を備えたセキュリティソフトを活用することも被害防止につながります。
ただし、セキュリティソフトだけですべての詐欺を防げるわけではありません。メール内のリンクを安易に開かず、公式サイトを直接利用することが基本です。
よくある質問(FAQ)
Q1.三菱UFJ eスマート証券のパスキー認証必須化は本当ですか?
A.パスキー認証の必須化自体は事実です。公式案内では2026年10月22日以降に必須化されています。今回のメールに記載された10月26日開始、10月30日までの猶予期間という説明とは異なります。
Q2.akrso@rwalkman.comは公式メールアドレスですか?
A.三菱UFJ eスマート証券の公式ドメインではありません。今回確認された不審メールの送信元です。
Q3.boudoircorner.comは三菱UFJ eスマート証券の公式サイトですか?
A.いいえ。公式ドメインではありません。今回のメールでは、公式サイトに見せかけたリンクの実際の誘導先として確認されています。
Q4.メールに「kabu.co.jp」と表示されていれば安全ですか?
A.いいえ。表示されているURLと実際のリンク先が異なる場合があります。今回のメールでも、その不一致が確認されています。
Q5.2026年10月30日までにメールから登録する必要がありますか?
A.今回のメールの指示に従う必要はありません。パスキー認証の設定状況は、公式サイトや公式アプリから直接確認してください。
Q6.管理番号「MUFG-PSK-2026-8DGZ」があれば本物ですか?
A.いいえ。管理番号は送信者が任意に記載できるため、メールの正当性を証明するものではありません。
Q7.メールを開いただけで被害に遭いますか?
A.メールを閲覧しただけで必ず被害が発生するわけではありません。ただし、不審なリンク先で認証情報を入力したり、添付ファイルを実行したりしないでください。
まとめ|三菱UFJ eスマート証券を装うパスキー認証メールに注意
2026年10月26日に確認された「【重要】パスキー認証の必須化について|三菱UFJ eスマート証券」は、パスキー認証の登録を口実に偽サイトへ誘導するフィッシング詐欺メールです。
特に注意すべき情報は以下のとおりです。
- 送信元:akrso@rwalkman.com
- 誘導先:boudoircorner.com
- 件名:【重要】パスキー認証の必須化について|三菱UFJ eスマート証券
- 偽装された登録期限:2026年10月30日
- 管理番号:MUFG-PSK-2026-8DGZ
証券口座の安全を守るため、メール内のリンクからログインせず、必ず三菱UFJ eスマート証券の公式サイトや公式アプリを直接利用してください。
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詐欺被害ナビ編集部
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