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【佐川急便を装う不審メール】「慰謝料3,600万円を配達」に注意!荷物確認から申込みへ誘導

佐川急便を装う「慰謝料3,600万円の配達案内」に注意|荷物確認メールから申込みへ誘導

「佐川宅配便」を名乗るメールの「詳細はこちらから」を開くと、「慰謝料3,600万円を配達する」と案内するページが表示されたとの情報が寄せられました。メールの件名は「お荷物の受け取り手続きについてご確認ください」で、本文には高額な現金や慰謝料の話はなく、リンク先で初めて3,600万円の受取申込みを促しています。

通常の配送通知だと思ってリンクを開き、そのまま申込みや返信をしないでください。佐川急便の名称・写真を使い、高額な金銭の受取りへ誘導する不審な案内です。佐川急便や弁護士団体の関与、裁判の実在、慰謝料を受け取る権利は確認されていません。

荷物の受け取り確認を装い「詳細はこちらから」へ誘導するメール。
リンク先として提供された「配達案内」画像。現金3,600万円の配達準備が完了したと主張している。

今回の不審メールとリンク先の概要

差出人の表示名 佐川宅配便
表示されたメールアドレス u8dm5tfi9cnqhtvxm90b@docomo.ne.jp
件名 お荷物の受け取り手続きについてご確認ください
受信日時の表示 2026年10月15日(木)08:42
メール内の誘導文 詳細はこちらから
リンク先の表示 SAGAWA/配達案内
受取金額の主張 現金3,600万円・慰謝料3,600万円
依頼者として記載された名称 日本弁護士協会
申込みボタンの表示 配達申込みを送信
誘導先URL 提供画像には表示がなく、確認できません

差出人アドレスは受信画面に表示されたものです。実際の送信者やアドレスの所有者、メールの認証結果は確認していません。また、リンク先の内容は提供画像に基づいており、当編集部がアクセスして確認したものではありません。

受信したメール全文

From “佐川宅配便” <u8dm5tfi9cnqhtvxm90b@docomo.ne.jp>

お荷物の受け取り手続きについてご確認ください

2026/10/15 木曜日 08:42

お客様がお受け取りになるお荷物について、ご案内がございます。
お届けに関する情報を以下よりご確認ください。

■お届け情報■
詳細はこちらから

内容の確認が完了しましたら、次のお届け手続きへ進みます。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

「詳細はこちらから」のリンク先に表示された全文

以下は、リンク先として提供された画像の文字起こしです。不自然な表現や担当者名の空欄は原文のまま掲載し、申込みボタンは操作できない文字にしています。本文に出てくるメールアドレスは、受信者を指す記載であり、送信元や問い合わせ先ではありません。

SAGAWA

配達案内

ご挨拶

お客様へ配達される【3600万円】に関してご報告です。

★配達詳細★
依頼者:日本弁護士協会
お荷物:現金3600万円
集荷元:東京都新宿区6丁目

↓現金に関してのご説明↓

インターネットやLINE、メールにて迷惑行為をしている「悪質業者」へ銀行や公的機関と協力し慰謝料請求する裁判を専門で行っております。

2026年に判決が出て慰謝料を没収した業者の配信履歴に(yamanashi@yahoo.co.jp)へ迷惑行為を行っていた形跡があったので、貴方様へと【慰謝料3600万円】をお渡しすることになりました。

現金の現在状況報告

慰謝料3600万円をお渡しするため、弁護士事務所で書類を作成しました

↓

弁護士作成書類と現金3600万円が、配達センターに届きました

↓

配達センターにて現金と免税書類を、佐川の配達専用箱に梱包しました

3600万円の配達準備を完了をいたしました。
こちらの案内ページから「配達申し込み」をいただき担当より配達となります。

配達前の確認事項

慰謝料のお渡しは次の流れでお渡しとなります。

1.このお知らせから受取りを申込む
2.申込み後、配達担当のからメールが届く
3.のメールを確認し内容に回答

こちらの3つを行うだけで3600万円の慰謝料がお届け可能となります。
申込み費用や手数料などは一切いただくことなく配達されますので、

配達申込みを送信

上記ボタンを1回押していただき配達申込みを行ってください。

正常に配達申込みが完了すると、配達担当の「」からメールが届きますので、そのメールから必要事項の回答をお願いいたします。

配達受付中

こちらの内容にてSAGAWAへ配達依頼をして配達となります。

今回の案内で注意したいポイント

メールでは荷物確認、リンク先では高額慰謝料の受取りになっている

最初のメールは、お届け情報を確認する短い案内です。しかしリンク先では、迷惑メール被害への慰謝料として3,600万円を受け取れるという説明に変わっています。荷物確認をきっかけに金銭の受取申込みへ進ませる構成に注意してください。

「佐川宅配便」の表示や写真は、公式の証明にはならない

送信者名やページ上の「SAGAWA」の文字、建物・車両・梱包作業の写真だけでは、佐川急便が運営する案内だとは確認できません。今回の差出人表示は「docomo.ne.jp」のアドレスで、会社名の表示だけで信用することは避けてください。

裁判や弁護士団体の名称を使い、受取の正当性を信じさせている

リンク先には「日本弁護士協会」「銀行や公的機関と協力」「2026年に判決」などの記載があります。一方、掲載文面では裁判所名、事件番号、担当弁護士名、具体的な事務所名などは確認できません。これらの名称や説明だけで、裁判や慰謝料の存在を信用しないでください。

自分のメールアドレスが書かれていても、受取資格の証明にはならない

ページには受信者のメールアドレスを挙げ、「迷惑行為を行っていた形跡があった」と説明しています。しかし、アドレスが表示されていることと、慰謝料を受け取る権利があることは別です。今回の画像から、アドレスの入手経路や表示の仕組みは分かりません。

「無料」と書かれていても申込み・返信をしない

ページには「申込み費用や手数料などは一切いただくことなく」とありますが、申込み後に担当者から届くメールへ回答するよう求めています。その先で個人情報の提供や金銭の支払いを求められる危険があります。今回の画像で確認できるのは申込みへの誘導までであり、実際の請求や被害発生を確認したものではありません。

過去の佐川急便なりすまし記事との違い

詐欺被害ナビでは、佐川急便の再配達やお荷物問い合わせを装う不審メールを掲載しています。今回の記事は、「荷物の受取り確認メール」から「慰謝料3,600万円の配達案内」へ誘導し、さらに申込み後のメール回答を求める流れに焦点を当てています。

今回の検索では、同じ件名と3,600万円の案内を組み合わせた既存記事は確認できませんでした。検索で把握できる範囲には限りがあるため、同一事例が未掲載であると断定するものではありません。

受信した場合・申込みをしてしまった場合の対処方法

すでに個人情報を送った場合は、追加の不審な連絡に注意してください。パスワードを入力した場合は正規のサービスから変更し、同じパスワードの使い回しも見直してください。送金やカード情報の入力をした場合は、利用した金融機関・カード会社へ速やかに連絡し、警察や消費生活センターへ相談してください。受信メールや画面、やり取り、振込記録は保存しておきましょう。

よくある質問

「慰謝料3,600万円」は本当に受け取れますか?

提供画像だけでは、裁判の実在や支払義務者、受取資格などを確認できません。この案内を根拠に受け取れると信じ、申込みや支払いをすることは避けてください。

「日本弁護士協会」と書かれていれば信用できますか?

名称が記載されているだけでは、実在する団体や弁護士の関与を確認できません。今回のページ内の申込みや連絡先を使って確認を進めないでください。

リンクを開いただけの場合はどうすればよいですか?

ページを閉じ、申込み・返信・情報入力をしないでください。画像を見ただけでは端末の被害の有無は判断できません。不審なファイルをダウンロードした場合は開かず、アプリなどを入れた場合は端末のセキュリティ確認を行ってください。

公式の注意喚起・確認先

佐川急便は、自社を装う迷惑メールについて注意喚起しています。配送状況の確認には、不審メールのリンクを使わず公式サイトをご利用ください。

本記事の運営

詐欺被害ナビ編集部

詐欺・迷惑電話・SMSの情報を分析し、被害防止を目的に運営しています。

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