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【注意】商品破損・返品交換を装う詐欺メール|写真・動画の確認から「Windows専用」ダウンロードへ誘導

【注意】商品破損・返品交換を装う不審メール|「Windows専用」のダウンロード誘導に警戒

「商品到着時に確認された損傷について、返品・交換などの対応をご相談させてください」というメールに注意してください。破損した商品の写真・動画を確認するよう促す内容ですが、提供されたリンク先の画面には「Windows only」と表示され、Windowsパソコンでのダウンロードを求めています。

商品の破損確認という業務上の対応を口実に、不審なファイルを開かせようとする可能性があります。Windowsで開き直したり、ファイルをダウンロード・実行したりせず、まず受注記録から実際の取引を確認してください。

本記事は、提供されたメール画像とリンク先の画面画像に基づく注意喚起です。配布ファイルの中身や感染の有無は未確認であり、特定のウイルス名や被害の発生は断定していません。

今回のメール画像

商品破損・返品交換の相談を装う不審メールの画面

今回の事例の特徴|差出人と署名の不一致

件名 商品到着時に確認された損傷について、返品・交換などの対応をご相談させてください
差出人名の表示 佐藤美咲
本文末尾の署名 佐藤 桜
返信先の表示 noreply@appsheet.com
本文に表示されたURL https://share.google/3eQ8HPAqlAfRDNVK4
リンク先の画面で読めるドメイン thuthukafs.co.za配下(アドレス先頭は画像で見切れています)
リンク先の案内 「Windows only」/Windowsパソコンでのダウンロードを要求

差出人名と署名が異なり、本文には商品名・注文番号・購入日など、取引を特定する情報がありません。これらの点だけで詐欺とは断定できませんが、写真確認の前に本人確認と取引照合が必要です。

表示名が使われていることは、同名の実在人物が送信した証拠にはなりません。また、返信先の表示だけで実際の送信元や送信経路は判断できません。

メール全文(画像の文字起こし)

画像で読める件名・差出人名・返信先・本文を掲載しています。宛先など、伏せられた情報は掲載していません。URLは記録用の文字列であり、クリックできるリンクにはしていません。

差出人:佐藤美咲
件名:商品到着時に確認された損傷について、返品・交換などの対応をご相談させてください
返信先:noreply@appsheet.com

お世話になっております。

商品を受け取り、状態を確認したところ、内部に大きな破損がありました。破損により正常な動作が確認できず、安心して使用できない状態です。そのため、現状のまま使用することは控えております。

商品の到着時および開封時の状況を記録した動画と、破損箇所を撮影した写真を保管しております。データが大きいため、メールに添付せず、以下のリンクにアップロードいたしました。

https://share.google/3eQ8HPAqlAfRDNVK4

お手数をおかけいたしますが、まずは資料をご確認いただき、交換または返金についてご検討いただけますでしょうか。どちらの対応が可能か、また手続きを進めるために必要な内容について、具体的にご案内いただけますと幸いです。

商品が使用できず困っておりますので、可能な範囲で早めにご対応いただけますようお願い申し上げます。

佐藤 桜

リンク先の「Windows only」は何を意味する?

提供されたリンク先の画面には、次の英文が表示されています。

Windows only

This file can only be downloaded on Windows devices. Please use a Windows computer to access this download.

日本語では「Windows専用。このファイルはWindows端末でのみダウンロードできます。このダウンロードにアクセスするにはWindowsパソコンを使用してください」という意味です。

メールでは破損写真・動画の確認を求めているのに、リンク先ではWindowsパソコンでのダウンロードを要求している点が重要です。通常の画像確認と思い込んで、会社のWindows端末でアクセスし直すことは避けてください。Windows上で動作する不正ファイルの配布が疑われますが、今回のファイル形式や動作は未確認です。

また、提供画面のアドレス欄にはthuthukafs.co.za配下のドメインが見えます。これは画面上で確認できた情報であり、当編集部が転送経路全体やサイト運営者を確認したという意味ではありません。

過去の類似メールとの違い

当サイトでは2026年10月7日に、「破損した製品の状態を確認してください」という件名で、写真・動画の確認を求める不審メールを紹介しました。今回も破損・交換返金を口実にしていますが、件名、差出人名、本文の署名、表示URLが異なります。

本記事では新たに提供されたリンク先の画面を取り上げ、「Windows専用」のダウンロード要求と、差出人名・署名の不一致を中心に解説しています。両方のメールが同じ送信者や同じ配布ファイルによるものかは確認できていません。

受信した販売店・企業担当者が取るべき対応

  1. リンクを開く前に受注・出荷記録を照合する。購入者名、商品名、注文番号、納品日などを確認します。
  2. 取引が特定できたら、登録済みの連絡先で本人に確認する。不審メールの返信先だけを頼りにしないでください。
  3. 「Windowsで開いてください」と表示されても開き直さない。写真・動画の確認を理由としたダウンロードやソフトの導入要求に応じないでください。
  4. 不審な問い合わせは社内の管理担当者に共有する。確認が必要な場合は、会社で定めた安全な方法で対応します。
  5. 取引の裏付けがなく不審と判断したメールは、迷惑メールとして報告する。不用意な返信やリンク操作を避けてください。

すでにリンクを開いた場合

よくある質問

GoogleのURLが表示されていれば安全ですか?

URLの見た目だけでは、転送先や配布ファイルの安全性は判断できません。今回の提供画面では別のドメインが表示されています。鍵マークも、問い合わせ相手の本人確認やファイルの安全性を保証するものではありません。

このメールは詐欺メールですか?

取引情報の欠落、名前の不一致、写真・動画の確認からWindowsでのダウンロードへ誘導する点から、スパム・詐欺メールとして強く警戒すべき事例です。ただし、配布ファイルの解析や送信者の特定はできていません。

AppSheetからのメールはすべて危険ですか?

いいえ。今回の返信先表示だけを理由に、AppSheetや同じアドレス表示のメール全体を危険と判断することはできません。問い合わせ内容と取引記録、誘導先の要求を確認してください。

参考情報

IPAは、不審なメールのURLや添付ファイルを不用意に開かず、システム管理者へ相談するよう案内しています。

IPA:日常における情報セキュリティ対策

本記事の運営

詐欺被害ナビ編集部

詐欺・迷惑電話・SMSの情報を分析し、被害防止を目的に運営しています。

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