「ささやかなご挨拶」という不審なメッセージに警戒
「こんにちは」「ささやかなご挨拶」などと書かれた、送信者や目的が明確でないメッセージが届いた場合は、安易に返信したり、今後送られてくるURLへアクセスしたりしないでください。
今回確認されたメッセージには、会社名、店舗名、担当者名、連絡先などが記載されていません。現時点では金銭の要求やURLの掲載は確認できませんが、受信者からの返信を促し、その後のやり取りで投資、副業、出会い、情報商材、偽サイトなどへ誘導する「入口」として送られている可能性も考えられます。
実際に届いたメッセージ全文
こんにちは
ささやかなご挨拶
いつもお世話になっております。
日頃よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
忙しい毎日の中でも、少し心が和らぐ時間や、
小さな楽しみを感じられる瞬間がありますように。
季節の移り変わりとともに、
皆さまの日々が穏やかで心地よいものとなりますことを、
心より願っております。
これからも、より良いサービスと心地よい時間をお届けできるよう、
スタッフ一同努めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
※上記は、確認されたメッセージの内容をそのまま掲載しています。
このメッセージが不審と考えられる理由
- 送信元の会社名やサービス名が記載されていない
- 担当者名や問い合わせ先が明記されていない
- 何に対する「ご愛顧」なのか説明がない
- 具体的な用件がなく、受信者との接触だけを目的としているように見える
- 心当たりのない相手から突然送信されている
正規の企業や店舗から送られる案内であれば、通常は会社名、店舗名、サービス名、担当部署、連絡先などが記載されています。送信者を確認できない曖昧な挨拶文には警戒が必要です。
返信するとどうなる?
このようなメッセージへ返信すると、現在も使用されている電話番号やアカウントであることを相手に知らせてしまう可能性があります。
最初は丁寧な挨拶や日常会話だけでも、やり取りを続けるうちに、別のSNSへの移動、投資や副業の勧誘、商品購入、個人情報の提供などを求められる場合があります。
知らない相手からのメッセージには返信せず、ブロックや迷惑メッセージ報告を行ってください。
受信した場合の対処方法
- メッセージに返信しない
- 今後URLが送られても開かない
- 電話番号やアカウントをブロックする
- 氏名、住所、生年月日などの個人情報を伝えない
- 金銭や電子マネーを要求されても支払わない
- 不審なアプリをインストールしない
心当たりのある企業からの連絡に見える場合でも、メッセージ内の連絡先は使わず、企業の公式サイトや公式アプリから問い合わせて確認してください。
すでに返信・個人情報を伝えてしまった場合
返信しただけであれば、それ以上やり取りを続けず、相手をブロックしてください。氏名、住所、クレジットカード情報、銀行口座情報、認証コードなどを伝えた場合は、利用している金融機関やカード会社へ速やかに連絡しましょう。
不審なサイトでパスワードを入力した場合は、同じパスワードを使用しているすべてのサービスで変更し、可能であれば二段階認証を設定してください。
不審なメッセージに関する相談先
- 警察相談専用電話:#9110
- 消費者ホットライン:188
- 利用している携帯電話会社や通信サービスの相談窓口
- 銀行・クレジットカード会社の不正利用相談窓口
まとめ
「こんにちは」「ささやかなご挨拶」などの言葉から始まるメッセージでも、送信者の会社名や具体的な用件が書かれていない場合は注意が必要です。
今回の文章だけで詐欺と断定することはできませんが、心当たりのない相手には返信せず、今後送られてくるURLや勧誘にも反応しないことが大切です。不審に感じた場合は、メッセージを削除し、送信元をブロックしてください。
よくある質問
「ささやかなご挨拶」というメッセージは詐欺ですか?
この文章だけで詐欺と断定することはできません。ただし、送信元の名称や具体的な用件がなく、心当たりもない場合は、不審なメッセージとして警戒してください。
返信するだけなら問題ありませんか?
返信すると、使用中の電話番号やアカウントであることが相手に伝わる可能性があります。心当たりのない相手には返信しないことをおすすめします。
URLが書かれていなくても危険ですか?
最初のメッセージではURLを掲載せず、返信後に偽サイトや外部SNSへ誘導する手口もあります。会話を続けないようにしてください。
本記事の運営
詐欺被害ナビ編集部
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