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社長になりすまして財務担当者の携帯電話番号などの情報を聞き出そうとする「ビジネスメール詐欺(BEC)」

【注意】社長を装った「業務指示」メールに注意!財務担当者の携帯番号を聞き出す詐欺が発生

社長や役員を装い、財務担当者の携帯電話番号など社内情報を聞き出そうとするメールに注意してください。

「業務連絡体制の見直し」「緊急時対応の強化」などもっともらしい理由を付けて、財務部責任者の会社携帯番号や個人携帯番号を返信させようとする不審メールが確認されています。

これはビジネスメール詐欺(BEC)の可能性があります。

実際に確認されたメール

From:[社長名] ****@hotmail.com

Title:[社名]業務指示


お疲れ様です。

業務連絡体制の見直しおよび緊急時対応の強化のため、現在、財務部の連絡先情報を整理しております。

お手数ですが、メールをご確認の上、財務部責任者の会社携帯電話番号または個人携帯番号の連絡先を本メールアドレスまでご送付いただけますようお願いいたします。

なお、ご提供いただいた情報は業務目的に限り使用いたします。

ご多忙のところ恐れ入りますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

==
[社名][社長名]

このメールが危険な理由

  • 社長や役員になりすまして信用させようとしている
  • 送信元が会社ドメインではなく「hotmail.com」などのフリーメールである
  • 財務担当者や経理担当者の携帯電話番号など、社内の重要情報を要求している
  • 「業務指示」という件名で警戒心を下げようとしている
  • 返信した情報が、その後の振込詐欺やなりすまし電話に悪用される可能性がある

ビジネスメール詐欺(BEC)の典型的な手口

このメールはビジネスメール詐欺(Business Email Compromise:BEC)の初期段階と考えられます。

まず財務担当者や経理担当者の連絡先を入手し、その後、社長や取引先を装って電話やメールを送り、

  • 至急送金してほしい
  • 振込先口座が変更になった
  • 秘密案件なので他言しないように
  • 今日中に支払いが必要

などと指示し、多額の送金を行わせるケースが全国で発生しています。

絶対にしてはいけないこと

  • メールへ返信しない
  • 携帯電話番号や個人情報を送らない
  • 社内の組織情報を教えない
  • 添付ファイルやURLがある場合は開かない
  • メールだけで社長本人だと信用しない

受信した場合の対処方法

  1. 返信せず保存する
  2. 社長本人または送信元へ電話など別の手段で確認する
  3. 情報システム部門・総務部門へ報告する
  4. 既に情報を送ってしまった場合は社内へ速やかに共有する
  5. 金銭被害が発生した場合は警察相談専用電話「#9110」へ相談する

詐欺被害ナビからの注意喚起

近年、社長・役員・取引先を装ったメールによるビジネスメール詐欺(BEC)が急増しています。

会社の重要情報や携帯電話番号を求めるメールが届いた場合は、たとえ社長名で送られてきても安易に返信しないでください。

送信元メールアドレスを必ず確認し、不審な点があれば電話や社内チャットなど別の連絡手段で本人確認を行いましょう。

「社長からだから大丈夫」と思い込まず、一度立ち止まって確認することが被害防止につながります。

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本記事の運営

詐欺被害ナビ編集部

詐欺・迷惑電話・SMSの情報を分析し、被害防止を目的に運営しています。



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