ご注意ください:『ソフトバンク』と名乗る、連絡先電話番号(0358104618 / 03-5810-4618)からの架空請求SMS
【最新情報】問い合わせ先電話番号として[0358104618 / 03-5810-4618]と記載がある、『料金請求に関して重要なお話しが御座います。取り急ぎご連絡下さい。』という内容のショートメッセージサービスが届いたとネットで話題になっています。
このようなSMSはメールアドレスが必要なEメールと異なり、電話番号だけで送信できるものです。そのため、相手の詐欺業者は受信者の個人情報を持っていない可能性があります。したがって、受け取っても焦らずに無視してしまっても大丈夫です。
このような詐欺のメッセージは無視して消去しましょう。
怪しいメールが届いた場合、たとえ身に覚えがあっても、絶対に相手業者に電話をかけないようにしてください!業者に電話をかけていない場合は「無視」「放置」でまったく問題ありません!
最近、個人情報を抜き取る目的で無作為に迷惑メールを送ってくる業者が増えています。業者への不用意な電話やメールでの連絡は、重要な個人情報を悪質業者に渡してしまう危険があります。
もし、詐欺業者に連絡してしまい、名前や生年月日、住所などの個人情報を相手に伝えてしまったとしても、架空請求詐欺業者は電話やメールでしかアプローチをしてきません。したがって、今後、電話やメールには十分注意すれば問題ありません。
電話をかけてしまった場合は、まず知らない電話には出ないようにし、その後、その電話番号を着信拒否に設定して対処してください。
詐欺業者は電話口で、「家族や勤め先に請求する」とか、「実際に出向いて回収に行く」「裁判を起こす」といったことを言うことがありますが、詐欺業者は自分が犯罪行為をしていることを自覚しているため、警察に検挙されないように気を使います。
したがって、自らが被害者の自宅や勤め先に直接連絡してくることや訪問してくることはありません。もちろん、裁判になることもありませんし、詐欺業者の手助けをするような弁護士も存在しません。
念のために家族や警察に相談することも大切な対応策です。
絶対にしてはいけないのは、相手の言うまま金品を渡してしまうことです。相手が逮捕されたとしても、渡してしまった金品が戻ってくる可能性は低いでしょう。
身に覚えがないメールには、無視・放置・着信拒否の対応で問題ありません。
こういった架空請求詐欺の被害は、インターネットに馴染みのない高齢者が多いです。この記事を読んだ方が、周りの高齢者に情報を共有して詐欺被害を防ぎましょう。
最近、050番号(IP電話)が連絡先の架空請求メールが増えています。
架空請求メールといえば03(東京市外局番)と思われがちですが、050番号のメールも要注意です。
▼詐欺の詳細情報▼
種類 | 架空請求・詐欺メール |
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メール送信者 | ソフトバンク |
電話番号 | 0358104618 / 03-5810-4618 |
メール内容 | ソフトバンクよりお知らせ ご使用請求に関して お話が御座います。 取り急ぎ003-5810-4618こちら迄ご連絡下さい。 |
警視庁も注意喚起、詐欺被害の解決をうたう探偵業者にご用心
ワンクリック詐欺や架空請求詐欺の被害に遭うと、検索サイトで詐欺業者の電話番号を調べることがあります。
探偵業者にご用心
しかし、注意が必要です。検索結果に上位に表示される探偵業者は、詐欺被害救済を謳っている場合がありますが、実際には悪質な業者が多いのです。
探偵業者は被害者に電話で不安を煽り、「解決できる」「請求を止める」「サイトに返金させる」と言って契約書を送り、契約を迫ります。
しかし、探偵業者ができるのは「調査を行い報告すること」だけであり、請求を止めたり、お金を取り戻すことは法律上認められていません。
弁護士など一部の専門家しか交渉を行えないのです。被害者は、探偵業者に契約を迫られ、お金を支払ってしまうことがあります。
しかし、契約書をよく読むと「調査依頼」ということになっている場合が多く、被害者はそのことに気づかないまま、探偵業者に騙されてしまいます。
探偵業者は高額な依頼料を取り、適当な調査書類を送りつけ、契約を履行したと主張しますが、実際には被害は解決せず、二次被害に遭うことがあります。
弁護士法違反の可能性も
そもそも探偵が、詐欺被害相談を行うことは、弁護士法違反になる可能性があります。
弁護士法には、法律の専門的な助言や代理を行うことが弁護士以外の者には禁止されていると規定されています。探偵は法律家ではなく、弁護士業務を行うことはできません。
探偵業者に騙されたと思ったらすぐに最寄りの警察に相談しましょう。
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